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人違い ~ごめん、おばさん~

今日さ、久しぶりに友達と遊んだのさ!

すっっっっごい久しぶりの友達。

インターホンを押すだけなのに、すごい緊張するほど久しぶりの友達。


まぁ





普通に遊んだだけなんだけどね!




まだ読むのをやめないでくれ。
これからが本題だから。



すっごい楽しかったんだよ!
ゲームをしたり、話したり、ふざけたり、、

すっごい楽しかった!








事件が起こるまでは、、、


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それは帰り道の話。

ばいばい と見送ってくれる友達。

ありがとう!


でも、もう帰らなくてはいけないという寂しさが勝つ。




くそぅ

帰りたくねぇ







17時半くらいだったから少し暗かったんだ。

怖いよ、、




一人だし、、、



トンネルを通らないとだし、、




そう、、、






トンネル、、、










トンネルの中から一人のおばさんが出てきたんだ。

買い物をしてきたのかな?
袋を持っていて中には何か入っていた。


そのおばさんが、、、







すっごい僕の顔を覗いてくるんだ。



怖え怖え







知らないおばさんだよ?!


めっちゃ怖くない?!




だから一様挨拶したんだ。

「こんにちは!」

そしたらおばさんがすごい嬉しそうな顔をするんだ。









「もしかして、、、りょうくん?」








ふぇ?




りょう?






誰?






そう、、、






人違いをされたのだ。

「すみません!多分違うと思います。」





おばさんがすごい悲しそうな顔になって

「あぁ。ごめんなさい、、、」

って言うんだ。







もうそこからは地獄






ずっと妄想しちゃうんだ。







もしかしたら、夢を追って東京に上京した孫のりょうくんという男の子に似ていたのか、、、

それとも、近所に住んでいて今は遠くに引っ越してしまったりょうくんという男の子に似ていたのか、、、






なんか、









申し訳ねぇな。








明日学校だる

がんばろ

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