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vol.3から、vol.4のあいだにあったこと

別件でnoteを使うことになりそうなので、せっかくだからこちらも再開させようかと思います。

前回、ちょうどvol.3できました、という報告が最後でしたね。
vol.3からvol.4の間は2年ほどの空白期間があったのです。

2020年にvol.3「ケーキをめぐる」を発行してからすぐ、mg.のグループLINEで次はサンドイッチにしようとはすぐ決まっていました。

ただ当時、メンバーのプライベートで色々あったので休み期間を設けることになります。元々、作れる時に作ろうというスタンスで始めたものだったのですが、その間もカレンダーを作ったりLINEをしたり、mg.を途切れさせないようにみんながしていました。
そうしているうちに少しずつ流れが落ち着いてきた2021年の秋頃に、2022年5月に出すのを目標にしよう、と明示しました。

「サンドイッチをめぐる」は、そんな中かつコロナ禍という世間的にも混乱している中で作られたという意味でも思い入れがあります。

個人的には、この号でほぼ初めて小説を書きました。学生時代の授業で書いたことはあるのですがそれはもう酷いものだったのでノーカウント。
小説は必ず1本は掲載したいという思いがあったので、もしかしたら誰も書かないかもしれないと思ってチャレンジしました。これがあったので、小説を書く楽しさを味わうことができたので、掲載している『ぼんやりとサンドイッチ』とても大事なお話です。
もしかすると、今まで書いた話の中で一番書きたい方向性の話はこれかもしれないです。謎の存在が、日常の中にうっすらいるけれどそれは侵食ではなくて気付きであるというストーリーはまた書けるといいなと思っています。


そして、サンドイッチ号前後でmg.の動き方は大きく変わったのですが、これはまた別のお話にて。

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