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【暮らし編】定期的に人と話すアイデア

久しぶりにマガジン「ただ今30代、糸島市でひとり暮らし」の投稿です。

書き残したいことがある日に書く

まずはじめに、このマガジン「ただ今30代、糸島市でひとり暮らし」は毎日書こう!と意気込んで始めたのですが、毎日書くのはやめました笑

コーチングをやっている手前、コーチの私が「宣言したことをやらない」とか「宣言したことを変更する」ということに、抵抗がないわけではないのですが、そもそも目標や計画は常に見直しが必要なもの。コーチングは自己信頼感を育むプロセスなのですが、”やらない「やることリスト」”を持ち続けていることは自己信頼感を下げると言われています。

そこで、宣言したのに行動が進まない場合は、本当に重要なことなのか、無理な大きさ・量になっていないか、他の方法はないかなどを見直して、軌道修正をしていきます。また、「成果」、「学び」、「楽しさ」の3つの要素が満たされているとき、人の行動は加速するそうなので、行動できないときはどれかの要素が欠けていないか、という視点で見直すのもおすすめです。

さて、元はと言えば、毎日書こうと決めた理由は書く習慣をつけたいから。最近は読書会を企画・開催したり、イベントでファシリテーターをしたり、ワークショップに参加したり、人に会ったりと、書き残したい出来事が増えてきたので、このルールがなくても日常的に書きそうだなという気がしてきました。

というわけで、しばらく「書き残したいことがある日に書く」というルールに変えてみます。

では、ここからタイトルの内容に入ります。


オンライン英会話の副次的効果

「ずっとやりたかったことを、やりなさい」、「『わかりあえない』を越える」、「限りある時間の使い方」。これらは読書会で読み込んでいる本のタイトルなのですが、どれも原作は英語の本。ということは、その本が流行って、日本語に訳されて、私が読むまでに数年のタイムラグがあるということになります。

今年、ヴィパッサナー瞑想で出会った友達から、「あなたは英語を勉強した方が良いと思う。早く情報を得られるし、そのぶん世界も広がる。」と言われました。世界中から、未来の兆しになるようなビジネスやカルチャーについてのニュースを集め、感想や考えを添えて届けてくれる『Lobsterr Letter』も購読しているのですが、確かに面白い。

そんなわけで、9月から英語の勉強を再開しました。(実は、2019年のGWに友達とシンガポールに行ったとき、友達の英語力に頼りすぎたことを反省して、2019年の12月〜2020年7月の間英語コーチングを受け、11月にTOEICを受験しました。それから、しばらく英語から遠ざかって今に至る。)

現在は週に1回、カナダのビクトリア在住の先生とオンラインで話しています。最初の数回は言葉が出てこないプレッシャーでつらく感じていたのですが、最近はその先生と話すのが楽しみになってきました。

というのも、その先生はNVC(Nonviolent Communication)、ヴィパッサナー瞑想、薬膳などを学んでおり、さらに、福岡県に住んでいたこともある方なので、いつも私にとって興味深い話を提供してくれます。単に英語を学ぶだけでなく、その先生の価値観や哲学が素敵で、次第にメンターのような存在に感じてきました。英語力を鍛えようと思って始めたけれど、気づけば、定期的に話を聞いてもらったり、その先生の世界観に触れて勇気づけられたりする時間にもなっています。なんて幸せな副次的な効果!

オンラインペア瞑想でも同じ副次的効果

英語の先生と話していると毎回自分の心や体をケアする話になるので、瞑想の習慣も取り戻したいと思うようになってきました。2023年の6月、退職前に有給休暇を使って10日間の瞑想合宿(ヴィパッサナー瞑想)に参加したのですが、そこでは合宿後も朝と夜に1時間ずつ瞑想を続けることが推奨されています。

※ヴィパッサナー瞑想について知らない方はこちらを参考にしてください。

少し話が変わって11月の末。ヴィパッサナー瞑想で知り合った友達と台湾旅行に行ってきました。2人とも瞑想の時間が取れていないことが気になっていたので、台湾に着いた翌日の朝に一緒に40分だけ瞑想をしてみたところ、2人とも集中することができました。

この成功体験をきっかけに、台湾から帰国後、LINEのオンライン通話で繋いで2人で一緒に瞑想する取り組みをスタート。まずは、朝6:45〜7:30の45分間から始めて、慣れてきたら段階的に時間を増やしていくことにしました。

1週間取り組んでみた結果、感じた効果がこちら。

  • 早起きの習慣がついた

  • 瞑想後、たまに電話で話すのが楽しい

  • 日中の集中力が上がった

  • 1時間でもできそうな気がしてきた

  • 夜もできそうな気がしてきた

朝起きてまず始めに大事なことに時間が使えていることや、定期的にコミュニケーションをとる相手がいることが、心の充実につながっているのを感じています。

定期的に人と話す仕組みがあると充実する

考えてみれば、家族だったり、学校だったり、職場だったり、毎日のように同じ人と顔を合わせる仕組みはたくさんあるのですが、他にも自分で作れる仕組みがあるような気がしてきました。定期的なヤクルトの配達、定期的なダスキンの道具交換、定期的な薬の受け取りなど、会話が目的ではないけれど、定期的に顔を合わせて少し話す機会を生み出していることってありますよね。

コーチングを受けると必然的に定期的に人と話すことになるのですが、他にもいろいろなアイデアがありそうなので試してみたいと思います。


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