計画無痛分娩についてー出産前に絶対確認するべきポイント!
私は初産で、計画無痛分娩をしました。
無痛分娩自体はよかったものの、出産前は死亡ニュースで必要以上に不安になってしまいました。
安全性を医師に確認するのに重点を置きすぎてしまったと思います。
安全性を確認するより確認するべき重要なポイントが2つあります!
ポイント1
無痛分娩は自然な陣痛がきてから対応してくれるのか、それとも計画分娩か。
そもそも日本には無痛分娩をしている病院が少なく、自宅から通えるとなるとさらに少なくなります。
私自身よくわかっていなかったので、無痛分娩してくれるならどこでもいいと思って、自宅から通える範囲で安い方の病院を選びました。(二者択一でしたが)
私の病院は計画無痛分娩をしていたので、予定日をあらかじめ決めて、その前日より子宮口を広げる準備を始めるとのことでした。
この子宮口を広げる準備が非常に痛い!バルーン(正式名称は違います)を子宮口に入れて膨らまし、人口的に子宮口を開く作業です。
これが痛いなんて事前に説明ありませんでした!かなり痛かったです。
1.5センチから4センチまでこれで広げました。挿入時より挿入中が痛かった。バルーンが抜けるころには陣痛がついていたので、私は早い段階で陣痛が来ていたのかもしれません。
もしも可能ならば自然に陣痛がきて、そこから麻酔の処理をしてもらえる病院がいいです。
日本だと大きい病院か都内しかなさそうですが、、、
海外では無痛がふつうですが、それは麻酔医が常駐していて、いつでも対応可能だからです。(陣痛中に耐えられなくなって急に無痛という選択ができるということも大きい)
私が無痛分娩を選んだのも海外のような状況を思い描いていたから。
計画無痛分娩がどんなものかなんて想像していませんでした。
だから可能ならば、無理やり急激に開くような方法でなく、自然な陣痛を待てるほうがよいです。どちらにしても痛みは伴うのですが、たぶんバルーンで開く方が痛い。また、バルーンを入れることで、リスクもあるようですから、自然な陣痛で対応してもらえるのが一番!
ポイント2
(誰が担当でも)どうなったら麻酔を打ってくれるか確認しておく。
これ、なぜ確認しなかったのか自分でも不思議です。
ってか無痛だから多少は痛くても、そんなに痛いはずないでしょうと思ってたから、何にも確認しませんでした。
絶対に聞いた方がよいのは、子宮口何センチになったら麻酔を打ってくれるのかということ。もしくは、子宮口何センチでこれだけの時間耐えていたら打ってくれるとか。
医師の判断で決めるなんて、曖昧な表現をよく突っ込まなかったな、私と陣痛中はかなり自分を恨みました。
だって結局医師は最後の麻酔打つときまで会えないんです。主にずっと助産師と看護師が状況を見ています。
だから、ちゃんとした目安のようなものは聞いておくべき。
人によって判断も違うのです。
麻酔が効き始めたときには、子宮口がすでに8センチになっていました。
普通の出産と変わらないから!
かなり痛い、辛い思いをしました。
先生も知らなかったんだから、絶対あの助産師さんがコントロールしてたと思う!アンチ無痛だったのではないかと思います。
ということで、どの状況なら打ってくれるのか、それをしっかり確認して、前日当日担当になる方にも共有してもらいましょう!
私は主治医がいたので、安心していたら、前日のバルーンで子宮口が開くのが早すぎて、結局夜中麻酔の準備に入ってしまい、違う医師にとりあげられてしまいました。
その辺確認していたのに、主治医は前日に生まれることはまあないかなと軽く言い放ち、結果違うし!
今でも突っ込みどころいっぱいあるよーと思う出産でした。
ただし、麻酔が効き始めてからは本当に楽で痛くなく、子宮口が全開になるまで、夫とおしゃべりしたり、少し寝たりして穏やかなときを過ごしました。
麻酔開始から約三時間後、全開して破膜して、出産。
感覚はしっかりあったので、いきむことができました。
無痛分娩で一番よかったことは、生むときに自分に余裕があるから、赤ちゃんに声をかけながら、一緒にがんばることができたことです!
本当に一緒にがんばった感があって、もうあのときからお母さんになってたなー私と振り返ります。
無痛分娩はとてもよかったのですが、もっと早く麻酔をうってもらえたはずという気持ちが残っています。
もっと早く打ってもらえていれば、もう少し楽だったはず。
陣痛の痛みを思い出すと(正確には死ぬほど痛かったという思い出)もう二度と耐えられないと思います。
第二子を生むことになったら、絶対子宮口4センチで打ってもらいたい。
(できれば自然な陣痛を待って)
麻酔が早すぎると量が多くなるからよくないとなだめられたけど、何のための麻酔かってところに戻る気がします。
出産は予期せぬことが起こるから想像通りにはならないかもしれないけど。
でも、やっぱり無痛のよさを100%感じたかった、、、。
安全性の確認と共に、麻酔のタイミングを必ず確認したほうがよいです!
経験者が中々いないことと、ネットの情報によると人によって本当に感想が違うので何の役にも立たなかった、、、。
出産は出産時のみならず様々な身体の変化を伴います。
だから、痛みや不快感、違和感を少しでも軽減させる方法があるなら、それは非常に有意義なことだと思うのです!!
私のブログはhttp://wanzi-blog.site
です。子育てや海外生活について書いています!
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