あなたは大丈夫?Twitterヘッダーを作る時に気をつけたい4つの事
皆さまこんにちは、おえかきわんこのにあです。今回は、Twitterヘッダーを作る時に大切にしている事を書きます
Twitterのヘッダー画像推奨サイズは1500×500pxです。ただし、後述しますがこのサイズどおりに作っても、重複箇所が出てきてしまうのでその調整が必要になります。
1.重複箇所はないか?
- 1:戻るボタン
- 2:メニューボタン
- 3:顔アイコン
よく被るのは、この3箇所です。PCの場合は戻るボタン、メニューボタンはありませんので表示されません。逆に、iPhoneの場合は通知領域のアイコン類が重なって表示されることがあります。
実機で色々と試してみることをお勧めします。
ちなみに、重複して良い情報と、良くない情報がありますので、下記の例を参考に見ていきましょう!
重複しては良くない情報
- 企業ロゴや人の顔、目などメインになる部分
- 連絡先情報
- 文字
ヘッダーで重要な情報を発信したい時は特に気をつけてください。
PCではちゃんと見えていても下記画像のようになっていたら、せっかくヘッダーを作ったのに残念なことになっちゃいます。
↑の画像を、これから調整してみます。
重複してもOKな情報
- 後ろ髪や、腕など特に重要でない身体の一部
- 衣服や広告物の、何もプリントされてない箇所
景色をただただ見せたいだけの時はそこまで気をつけなくても大丈夫です。メインで見せたいものが重複してる場合は注意が必要ですが。
目や、文字の重複はこれでなくなりましたね。
2.文字はちゃんと読める?
コントラスト比について
文字のコントラスト比が低いと、背景に文字が溶け込んでしまい読めません。
例えば黄色い文字に白い背景だと、どちらも明るい色だから読みづらいはずです。これはコントラスト比が少ないからです。ありがちなのが、よく空を写している写真で、雲の上に白い文字が被さって読みづらくなっているのを見かけますが、コントラスト比を上げれば解決するのに、いつも勿体ないなあと思います。
コントラスト比を上げる方法1:フォントカラーを変える
コントラストを大きくする(明色と暗色の差をはっきりさせる)と、先程よりは読みやすくなります。
コントラスト比を上げる方法2:枠線、影、背景色をつける
文字に枠線、下部のキャンペーン中!の部分似背景色をつけました。
こちらは画像全体に乗算レイヤーで、グラデーション背景を被せています。
テキストがある箇所だけに黒背景をつけた例です。
せっかく伝えたいメッセージなのに、背景に溶け込んだり重複してしまっては勿体ないです。一度文字の可読性について真剣に考えてみましょう。
デバイス別に考える
PCなら、画面が大きいので見やすいはずです。
ではスマホだとどうでしょうか?
仮にあなたのPCのモニターが21インチだとしましょう。
たくさん文字情報を詰め込んでも難なく読めるでしょう。
では、スマホの場合は?
パソコンの画面が横長で大きいのに対して、スマートフォンは縦長でコンパクトです。ヘッダー画像はその中で、さらに横長で縦幅が短くなります。
今、手元のスマホとPCでの表示を比べてみました。2~3倍近く大きさに差があることがわかります。(しかもメニューが重複してくる)
もちろん、スマホの解像度は高いです。ですが、文字が読みやすいかどうかは別軸で考えなければなりません。
いくらスマホのピクセルの数が多くて情報をデータに基づいて忠実に表示しているといっても、小さい文字は物理的に小さいので読みづらいです。
3.色の組み合わせは?
デザインには3つのテーマカラーがあります。
使うのは基本的にこの3色までにしておいて、それ以上は増やさないことをおすすめします。煩雑な印象を与えてしまうからです。
試しに今、ヘッダー画像を作ってみました。
- ベースカラー:ベージュ
- メインカラー:焦げ茶色
- アクセントカラー:ピンク
色が人に与える印象についても少し解説します。
白:清潔で統一感があり、軽快
黒:重厚感、強さ、高級感など
グレー:上品、控えめ、落ち着いていて、物事を受け入れやすくなる
青:集中力を高め、信頼性を与え、爽やかさを伝える
赤:活力的、目を引く、情熱、高級感
黄:気分が明るくなり、面白さや活発感を伝える
などなど・・・まだまだあります!
4.ヘッダー写真で何を伝えたい?
ここが、肝になる部分です。
あなたがそのアカウントで何をしたいのかが、ヘッダーイメージを、作る上で最も重要になります。
メッセージよりも印象を大事にしたい方は、無理に特に文字やロゴなどを入れる必要はありません。
アカウントのコンセプトに沿った写真とかで構いませんし、個人が趣味で楽しむためのアカウントであればそれこそお空の写真や風景画、お昼に食べたパスタの写真とかで、そういうのでぜんぜん構いません。
そういう楽しみ方だってアリです。
ですが、こういった方は本腰を入れてヘッダーを作ったほうがいいです。
・1人でも多くの方に自分の想いを知って欲しい!
・自分の作品を見てもらいたい!
・事業として結果を出したい!
こういった想いがあるなら、届けるためにも妥協しないで欲しいところです。ヘッダーや顔アイコン、プロフィールは、あなた自身の看板のようなものです。これらの視覚に訴えるコンテンツは、あなたが見る人にとってどんな人物であるかを決定づける役割を持ちます。
だからこそ、ヘッダーは重要ですし「やってはいけないデザイン」をしてしまっている人を見ると、もったいないなあと思ったのが今回Note記事を書こうと思った理由です。
最後まで読んでくださってありがとうございます!
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