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神様の雨が降る日

雨が降る しとしとと
音をたてて私の心に響くのは
たくさんの果たせない約束を
責め立てられているような気持ちに
雨が私をさせるから
雨が私を責め立てる

どうしてだって

私たちは今に生かされ
儚い夢を見ている中で
自分を生きることさえ
難しい
難しいから
責めないで

あなたの心の炎は
ついては消える
ついては消える

悲しい炎は消えてもついて
希望の光が見え隠れ ねぇ
足掻いて足掻いて
抱きしめたい
また消えるって
分かっていても

抱きしめたい
希望は消えない
希望をあなたは奪われない

あなたの希望は世界の希望
世界の希望は誰かの希望
神様に祈る度に

幸せと悲しみが混濁した
この世の皆が迷い子だ
どうかあなたの絶望が
虹になる日がきますように

いつかどうか悲しい運命を
どうか私たちに突きつけないで
神様あなたに傘をあげたら
何かが あぁいや変わらない

雨の日でもあなたは
変わらずそこに
そこにいますか

反射し光る窓ガラス
希望を夢見ていいですか


なーんてね!
たまに詩を書きたくなります。

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