![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45510184/rectangle_large_type_2_bfff8e0368e43be166f077a768eb4a04.jpg?width=800)
【フォト旅#9】雪積もる山形・銀山温泉 ノスタルジック旅(前編)
冬の銀山温泉。
そのエモさたるや、説明は不要ですね。
大正レトロの建物に雪が積もり、
夜になれば柔らかな灯りが、建物と雪と川を照らす……。
そんな、日本人の「好き」を詰め込んだ
最高の温泉街に行ってきました。
*長くなったので2回に分けました!
真打・銀山温泉の回は後編で↓
1日目①:山形駅周辺・文翔館
1日目。
大阪から飛行機で山形へ。
今日は山形駅近くのホテルに泊まるので、
ついでに駅近の観光地に行ってみます。
《文翔館へのアクセス》
山形駅から路線バスで10分ほど+徒歩で5分ほど
(車の場合は駐車場あり)
ひえー格好いい……。
こういう建築系にある、頂上の時計塔みたいな部分がめっちゃ好き。
外観だけでなく、中の雰囲気もまた良し。
ちなみに入館料は無料です。
無料です。
写真では伝わりにくいけど、本当に人が座ってるように見えてめちゃくちゃ身構えた場所。
こちらは旧・議場。
今でも演奏会とかに使えるみたいで、端の方に機材などが置かれていました。
1日目②:山形駅周辺街歩き
山形市、平地とはいえしっかりと東北なので(?)、雪国です。
市街地の植え込みにもミルフィーユのような積雪。
大阪はほとんど降らないから、こういうところにも「旅」を感じる。
途中で見かけた学校。
校庭にこんなに雪が積もってるけど、屋外スポーツとかどうしてんのかな? とふと思う。雪かきしてる様子もないし。
2日目①:山形鉄道・熊野大社
2日目の朝。
せっかくなので最近集め始めた「鉄印」を……という思いもあって、まずは山形鉄道に乗りにいきます。
朝7時、雪の残る山形駅。
まるで地元を離れ上京する人の気分です。
それでもって車窓がこれ……。
冬の東北…最高か?
《山形鉄道へのアクセス》
山形駅―[奥羽本線or山形新幹線で30分]―赤湯駅(乗り換え)
山形鉄道への乗換駅、赤湯駅のホーム。
このレトロさはまるで映画のワンシーンのよう。
山形鉄道に乗って、まずは宮内駅にある熊野大社へと向かいます。
《熊野大社へのアクセス》
赤湯駅から山形鉄道で5分+徒歩で10分ほど
「熊野大社」といえば和歌山は熊野古道にあるアレが浮かぶと思うのですが、山形にもあるみたいです。
(和歌山のは「熊野”本宮”大社」だから厳密には異なる?)
手水舎は今流行りの(?)花仕様になっていました。
しかも水の中だけでなく周囲にも花。
年季を感じさせる激シブの本殿と、カラフルな風車。
熊野本宮大社に似てるって理由だけで来てみたけど、予想以上にめちゃくちゃ良い場所でした。
ここまでの雪景色が今シーズン初めてなのもあって、シャッターを切る手が止まらない。
非雪国出身の民だからっていうのもあるんだろうなあ。
海無し県の人が海めっちゃ好きみたいな感じ。
そして宮内駅、エモすぎ。
鉄印のある三セク鉄道、設備や風景に時代を感じさせるものが多いし、
ほんとこういうの好きな人は今すぐ始めた方がいいです。
さて、宮内駅から少し移動して、
鉄印をもらうための長井駅へ。
《長井駅へのアクセス》
宮内駅から山形鉄道で25分
少し時間があったので周辺散策していると、
何やら良さそうな建物があったので入ってみます。
どうやら移転前の旧小学校舎だそうで、
今は部屋貸し出しなど、公民館のような使われ方をしているようです。
出入り自由の展示スペースでは書初めが飾られていました。
「今日はカレー」、いいな。好きだわ。
つづきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?