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【フォト旅#9】雪積もる山形・銀山温泉 ノスタルジック旅(前編)

冬の銀山温泉。

そのエモさたるや、説明は不要ですね。

大正レトロの建物に雪が積もり、
夜になれば柔らかな灯りが、建物と雪と川を照らす……。

そんな、日本人の「好き」を詰め込んだ
最高の温泉街
に行ってきました。


*長くなったので2回に分けました!
 真打・銀山温泉の回は後編で↓



1日目①:山形駅周辺・文翔館

1日目。

大阪から飛行機で山形へ。

今日は山形駅近くのホテルに泊まるので、
ついでに駅近の観光地に行ってみます。

《文翔館へのアクセス》
山形駅から路線バスで10分ほど+徒歩で5分ほど
(車の場合は駐車場あり)


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ひえー格好いい……。

こういう建築系にある、頂上の時計塔みたいな部分がめっちゃ好き。


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外観だけでなく、中の雰囲気もまた良し。
ちなみに入館料は無料です。

無料です。


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写真では伝わりにくいけど、本当に人が座ってるように見えてめちゃくちゃ身構えた場所。


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こちらは旧・議場。
今でも演奏会とかに使えるみたいで、端の方に機材などが置かれていました。



1日目②:山形駅周辺街歩き

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山形市、平地とはいえしっかりと東北なので(?)、雪国です。

市街地の植え込みにもミルフィーユのような積雪。
大阪はほとんど降らないから、こういうところにも「旅」を感じる。


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途中で見かけた学校。

校庭にこんなに雪が積もってるけど、屋外スポーツとかどうしてんのかな? とふと思う。雪かきしてる様子もないし。

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2日目①:山形鉄道・熊野大社

2日目の朝。

せっかくなので最近集め始めた「鉄印」を……という思いもあって、まずは山形鉄道に乗りにいきます。


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朝7時、雪の残る山形駅。
まるで地元を離れ上京する人の気分です。

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それでもって車窓がこれ……。

冬の東北…最高か?


《山形鉄道へのアクセス》
山形駅―[奥羽本線or山形新幹線で30分]―赤湯駅(乗り換え)

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山形鉄道への乗換駅、赤湯駅のホーム。
このレトロさはまるで映画のワンシーンのよう。

山形鉄道に乗って、まずは宮内駅にある熊野大社へと向かいます。


《熊野大社へのアクセス》
赤湯駅から山形鉄道で5分+徒歩で10分ほど

「熊野大社」といえば和歌山は熊野古道にあるアレが浮かぶと思うのですが、山形にもあるみたいです。
(和歌山のは「熊野”本宮”大社」だから厳密には異なる?)

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手水舎は今流行りの(?)花仕様になっていました。

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しかも水の中だけでなく周囲にも花。


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年季を感じさせる激シブの本殿と、カラフルな風車。

熊野本宮大社に似てるって理由だけで来てみたけど、予想以上にめちゃくちゃ良い場所でした。


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ここまでの雪景色が今シーズン初めてなのもあって、シャッターを切る手が止まらない。

非雪国出身の民だからっていうのもあるんだろうなあ。
海無し県の人が海めっちゃ好きみたいな感じ。


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そして宮内駅、エモすぎ。

鉄印のある三セク鉄道、設備や風景に時代を感じさせるものが多いし、
ほんとこういうの好きな人は今すぐ始めた方がいいです。


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さて、宮内駅から少し移動して、
鉄印をもらうための長井駅へ。

《長井駅へのアクセス》
宮内駅から山形鉄道で25分

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少し時間があったので周辺散策していると、
何やら良さそうな建物があったので入ってみます。


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どうやら移転前の旧小学校舎だそうで、
今は部屋貸し出しなど、公民館のような使われ方をしているようです。

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出入り自由の展示スペースでは書初めが飾られていました。

「今日はカレー」、いいな。好きだわ。



つづきます。




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