1日5分の独り言 その2
昨日は火曜日でした。火曜日のテレビで僕が好きなのは『さんま御殿』です。ここでクイズです。さんま御殿に出ているおしゃべり怪獣で有名な司会者は誰でしょう…?
正解は明石家さんまです!
テレビで見る姿しか知りませんが、いつも笑ってずっと喋っていますよね。身近にあのような存在はなかなかいませんよね。似たような人種を見つけたいものです。
さて、さんま御殿を見ていて思うことは、さんまさんの言葉がスラスラと出てくることです。あれほどスラスラ出てくる人はあまり見たことがありません。脳内の思考回路がどのようになっているのか、神経系(シナプス)がどうなっているのかすごく気になります。あの方を見ていると自分もお喋りになったほうが良いのではないか、と思うことが多々あります。言葉がスラスラと出てくるということはその会話について相手に対して敬意を払っている。もしくは、相手からすれば私に興味を持ってくれている。と感じることができるためです。そのような解釈をすると互いに緊張感なく話すこともできますし良好な関係を築くこともできます。さんまさんの場合は特別ですが誰とでも分け隔てなく話せるということはそれだけ会話の領域が広いということです。知識も膨大であり、さまざまなジャンルに精通している必要があります。その上で様々なジャンルに精通するということは多くの人の話を聞くということです。沢山人の話を聞けばそれだけ情報量も受けられますし、人の話を聞くということが大事というのは小学生の頃から教わってきたことだと思います。一体それがどうして大事なのか、なぜ人の話を聞く必要があるのか、そこについて考えたことがある人はいるでしょうか。多くの人は人の話を聞いたところで自分に何が得られるのだろう、人の話を聞くと自分の時間が削られる、と考える人も多いと思います。それもそのはずで自分の時間を犠牲にしてまで他人の話に時間を割く必要は正直はないと思います。ですが、いざ自分の番となった時に誰も話を聞いてくれていないとどうでしょうか。一生懸命練りに練ったプレゼンを誰も聞いてくれたいない、上司に相談しようと思っても何も話を聞いてくれない、ただただ意見のぶつけ合い、もしくは愚痴をこぼすだけになってしまうこともあると思います。そのような時に人の話に耳を向ける、いわゆる傾聴というところですが相手に私も同等の時間を割いていますよと伝えることはお互いにとってメリットになりますよね。また人の話を聞くと言うのはその人がどういう人なのか、どういう個性を持っているのかというところもわかることができます。もちろん初めからできるわけではありませんがその人がどういう感覚で過ごしてきたのかを考えることも可能ですもし、人の話を聞くことがなかなかできない、あまり会話をしたくないという人がいるのであればラジオを聴いてみるのはいかがでしょうか。ラジオであればもちろん話し手が一方的に話しているだけなので自分から何かリアクションをする必要がありません。リアクションするのが苦手という人にとってはもってこいだと思います。またラジオでは音楽も流れますしその時その時の流行りの物が常に自分の身に回ってくるということも実感できるでしょう。
僕は普段からラジオを聴くことを習慣にしています。人の話を聞くというのが好きというのもありますがラジオを聞いているとなんだか落ち着き、周りに誰かいる、一緒にその場を共有しているような感覚に陥ります。
すごく自分にとっては新しい発見にはなったのですがラジオの中で笑い声、メインキャスターの方がたくさん笑っていると何だか自分の心もほっこりとしますし、すごくその一日を有意義に過ごせたなという風に感じます。また、その人のファンになるともう一回聞きたいという風に思うため、すごくラジオの日は楽しみになっているというのが今のところです。このようにして人の話を聞くということがその人その人のどこに作用するかわかりませんが素敵な生活を送れることは間違いないと思います。
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