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サークル申し込みまでの3つの要素

季節のよい時期にサークル募集活動をしています。
このところ季節のよい時期っていうのがとてもとても短く、あっという間に終わってしまうのですが…。

今年も例外なく春の募集活動をしていました。その時に「あれあれ待てよ。これはどういうことだー。」と思うことがありました。

お申込みにいただくのはたまたまではなく、3つほどの要素があるのでは?と思うことがありました。今日はその気づきを書いていきたいと思います。

3つの要素とは…

  1.  知ってもらっていること

  2.   魅力が伝わっていること

  3.   申し込みのきっかけがあること

このところの広報活動で、この3つの要素が必要だと感じました。3つすべてというよりも、2つ以上が良い具合にからみ合った時に、お申込みいただけるように思います。

では1つづつ見ていきましょう。

1、知ってもらっていること


これは誰もがすぐに考えることですが、「たくさんの人にサークルを開催していることを知ってもらおう」とします。チラシを大量に刷ったり、人通りの多いところにポスター掲示をしたり、SNSを使ったり…。

まず知ってもらうことは大切ですが、「知ってもらう」だけでは、お申し込みは増えないものだと痛感しています。

2、魅力が伝わっていること


これはサークルを知ってくださった方が「いつか行ってみたいな」「興味はあるわ」「楽しそうだな。」と思ってもらっているかということです。

具体的には、チラシやSNSでの写真や文言から、自分ごと思ってもらえているか、魅力が伝わっているかなどです。実際にサークルに通っている方からの話しは1番信憑性があるので、ここでは口コミも重要です。

またこれはマレですが、「体感をしたことがある」と方にも魅力が伝わりやすいです。「以前〇〇であなたの体操を受講したことがあります。」という方などです。

しかし、魅力を感じてもらい「行ってみたいな~。でもまたいつか…。」といざ申し込みには繋がらないことも多いと感じます。

さて次の課題は…。

3、申し込みのきっかけがあること

上にも書いたように「いつく行ってみたい」と思ってくださっていても、その「いつか」はいつなのか…。

例えば「〇〇日に体験会があります。」とあれば、その日に行かなければいけない理由になります。

すでにお友達が通っていて「〇日に〇〇で待ち合わせて一緒に行こうよ。」となれば、またこれも参加の大きなきっかけになります。この場合、ご本人は自分で申し込み(例えば電話予約など)をする必要すらなく(お友達が言っておいてくれる)、申し込みのハードルが下がります。

このようなこともありました。

スーパーでたまたま私と会い話していたら、サークル再開をすることになっていた方。「再開したかったけど、身体の調子など自身がもてなかったけど、なんだか背中を押されたわ。」とのことでした。私は世間話しをしていただけなのですが、誰かに会い話すこともまた”きっかけ”になります。


3つでもなく1つでもなく

さまざまな場所や形態でサークルや自主サークルのお手伝いをしていると、サークルごとの個性があります。

予想以上にお申し込みが多いことも、チラシを配ったことが幻かと思うほどお申込みがないことも…。笑

それは偶然ではなく、いつも課題があるように感じます。そこで考えたのが上記の3つの要素です。

必要な方に利用していただけるように、課題解決をしていきたいものです。
私も秋の募集準備中なので、作戦を練りたいと思います。

おでかけ運動教室わんせるじんぐ
https://wan-seru-jingu.jimdofree.com/




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