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天才の集まり

新しい職場。

とにかく子どもたちが天才すぎて面白い。

こんな風にフラットに観られるようになれたのは前職の経験も大きかった。

私の周りには障害を持つ子がほとんどいなかった。全くないわけではないけれど、その世界を知らないのは確かだ。

職場2日目。

初めて来た姉弟。

最初はママを探していたけど時間が経つにつれて、自分の時間を楽しんでいた。
少しでもママの気持ちが緩むといいな。

前日人見知りで関わらなかった男の子がママごとを始める。

「ご飯食べたいなぁ」と言い続けて待つ

しばらくして

「お待たせしました」って

持ってきてくれた時の嬉しさたるや🥰
最高すぎた❣️

子どもたちは本当に可愛い。
何が出てくるんだろうという。
好奇心でワクワクする🥰
修羅場を見てないから言えることだけど今は愉しむ。

事業所で借りた一冊の本

「脳コワさん」支援ガイド 

脳コワさん=病名や受傷経緯などが異なっていても、脳に何らかのトラブルを抱えた当事者

まだ読み始めたばかりだけど、著者の

「この当事者をキチンと理解できる援助者は『出産育児と結婚と離婚と就労と失職等々、あらゆる人生の成功と挫折を経験した中高年の女性ぐらいだ』なんて気の遠くなるようなことを思った時期もありますが、今はそう思っていません。」

の『』を読んだ時に、あら、わたしまぁまぁ当てはまってるなと思って。

だから今、この仕事ができるんだそのための経験だったんだなと思った。
10年前ならおそらく出来なかった。そう思った。過去の自分が今の自分を創っているんだと理解できた瞬間。

障害があるなしに関わらず、その子の育ってきた環境、親との関わり方を知り、観察して、その子のできること、好きを見つけていく。
そして待つ。

まだ始まったばかりで、楽しさが先行している。

これから人数が増えてきたら修羅場ですよと言われているので、子どものパワーにのみこまれない体力と調整は必要だね。

個人情報うんぬんで書けることに限りはあるかもしれないけれど、何が良かったのか何がダメなのかもアウトプットしていけるように頑張る。

疲れはあるけど、帰ってからミシンはできるみたいだ。


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