アウトプットで浄化させる

普段あまりコンサルというものを受けたりはしないけど、何かのタイミングでコンサルを受けたことがある。
ぶっちゃけその人と繋がれるかもしれないという下心があった。
相当な金額をぶち込み、お金で縁を買おうとしたのだ。

タイムキーパー的な人を一人入れて話を始める。
その人は面識のある人だった。

無知な私はコンサルタントに聞かなくても解決するようなことを聞いていた。
恥ずかしい。
正味10分ぐらいで話が終わってしまい、私はその人の時間を奪ってしまったことに申し訳なさを感じていたら、規定の時間まで話をつないでくれた。
いろいろ質問される中で、恋した人にストーカーのようなことをしたと話まですることになって。
そうされる側にも原因はあるはずと言ったら、ストーカー経験をされた方だったのか、かなりキツイ言葉で返されてたじろいだ。

私は自分を正当化するクセもあって、自分が追い込まれそうになると、反射的に否定の言葉を使ったり、言い訳したりすることがある。
それは数人に指摘されたので分かったことだ。

それも過去の体験によって自己防衛する術を身につけていったからである。

もう一人の人は二人のやり取りをただ黙って見ていた。
何も言葉を発しないので、私から同意の問いかけをしたら、コンサルタントがその人が何か言う前に遮って制止した。

なぜそこまで意見を言わせないのかも分からなかった。
勘ぐればいくらでも想像してしまいそうだった。

そのコンサルで私は精神障害と言われた。
ありとあらゆる人たちのコンサルをしている人である。
人を見る目は確かなのだろう。

言われた当初はなぜそんなことを言われるのか理解できなかったが、後に自分自身にある発達障害への疑いのキッカケになったので、ありがたいなと思っている。

ただここでも感情に蓋をしている。
精神障害以外にも今のまま生きていたら誰にも助けてもらえず孤独になると言われた。
確かに今までも私を理解してくれる人は本当に少なかったし、友達も多くない。
どう頼って良いのかすらもわからなかったから、一人でなんとかしようと頑張ってきた。

痛いところをつかれて辛いはずなのに、その感情を感じる前に納得させていた。
何日か経って私の中に黒い感情が芽生えていた。
私に放った孤独になると言う言葉はきっとブーメランとなってその人に突き刺されるはずだと。
まんまお返ししてやると心の中で思った。

今はそうならないように、私が孤独にならないように少しずつ矯正している。
いつだって変わるのは自分だものね。

これを書きながら涙が出た。
浄化されたかな。