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#ピルと働き方改革を考える


「低用量ピルで女性の働き方改革」

これは、ホリエモンこと堀江貴文氏の5月29日発売の著書『東京改造計画』の中の一項目であり、この項目に関してネット上では既に女性を中心に多くの批判的な声も上がっています。

今日はこの話題について自分なりに感じ、考えたことを書いてみようと思います。

私はこの本を読んではいませんが、堀江氏は自身のサイトやYoutubeを通してこの話題について言及しています。

その中では、生理にともなう様々な不調から学校や会社に行けないほど苦しむ人がいて、さらに生理で女性が休むことを上司に言い出しにくい、仕事を休む場合の周囲の理解が足りていない現状を指摘し、生理の問題が女性の社会進出を妨げている要因のひとつなのではないかと結論付けられています。

そして、そのような現状を改善するため、もっとピルを普及させるべきだということです。

「ピル飲めば働きやすくなるか…?(疑)」

働き方に着目した私の感想はこうです。確かに、生理に関連するすべてがなかったら、軽くなったら...どれほど働きやすいか私には想像ができます。

しかし、女性の働きにくい環境、社会進出しにくい社会そのものはピルでは解決できません。

生理だけではなく、出産や、結婚による引っ越しや、育児や子供のあれやこれや、、、女性が働こうとするとき、同時に進行、解決させなければならないタスクはあまりに多く、キャリアを中断させざるをえないようなケースも男性より多いのが事実だと思います。

そんな社会の構造、受け皿が変化すればいいのにな…と強く思いました。

例えば、生理に関してならもっと休みやすい、あるいは体調に合わせた働き方を選択できるシステムを作ることです。そのようなシステムがあれば、生理という理由以外にももっと多くのケースで、性別に関係なく、働きやすさが増すのではないかと考えます。

生理と低用量ピル

しかし一方で、低用量ピルはもっと普及すべきであると考えます。

多くの人がピルを使うようにすればいい、という意味ではなく自身の生理や避妊について考える際、もっと身近に選択肢に上がってくるべきではないかと考えます。

堀江氏も、日本ではピルについての認識が浅く、いまだにピルについて良くないイメージを持つ人もいると述べています。

生理に関しても、「女の子の日」だとか「あれ来ちゃった」なんて隠語のようなものを使ってこそこそしてしまうような(笑)学生時代の経験、誰にでもあると思いますが、、

そのような認識も変わっていくべきなのかもしれません。女性だけでなく男性も生理について知り、女性たちは自身の「ライフスタイル改革」として整理とピルについて考えてみてはどうでしょう。

関連記事も貼っておきますね🌷

https://news.livedoor.com/article/detail/18405430/









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