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アニソンは異文化を超える(in Karaoke)

カラオケって自分の趣味・嗜好をぶつける場所だと思う。

相手の「好き」を想像しながら自分の「好き」を組み合わせて
音楽で楽しい時間をつくって共有する

海外の友達と、この前カラオケに行った。
どんな歌が好きかわからない中、私に託されたカラオケの一曲目選択権。これってとっても大事。

これまでの彼女とのやり取りの中で、アニメが好き、韓国文化が好き、割とパリピだけどめっちゃいい子などのイメージから、
ONE PIECEのココロのちずをセレクト。

最初は友達も「?(何の歌?)」という感じだったが、イントロで
友「あっ!知ってる!好き!!」
私「でしょ!?」

知ってた、よかった。うれしい。
ちょうど最近何かでココロのちずを調べてたんだよな。タイムリー。
一緒に歌えたのもだけど、ココロのちずそのものも大好きだから懐かしさが込み上げたなあ。

そこからONE PIECEのウタの歌や東方神起、銀魂、NARUTOなどの定番からSPY×FAMILY、鬼滅、呪術廻戦などの最新まで歌いまくった。

割とお互いに有名なアニメからニッチなアニメまでよく知っているので、
友「あれあれ、あの、東京…」
私「リベンジャーズ!」
友「ああ、それもいいね!でも違う」
私「ミュウミュウ!」
友「なにそれw」
私「東京ランデヴー」
友「じゃなくて…」
私「グール!」
友「それ!!!」
私「強ええ、まじか!!!」

途轍もなく綺麗な歌声で見事にunravelを歌い切る友。

アニメって強いなあ。

生まれた場所が違くても私たちを繋げてくれる。

お互いの好きなものが通じ合って
言語とか習慣も超えて楽しめるのって
素敵よね。

めちゃくちゃ幸せな1日だった。

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