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味だけでは勝負にならない

こんにちは、わんこふです。
今日は「味だけで勝負しちゃいけないよね」という話をします。

最近、サントリーやサッポロのボトルワインにはまっていて、毎晩飲んでいます。このボトルワインの何がすごいのかと言うと、値段が400円 ~ 600円とお手頃なのにも関わらずめちゃくちゃ美味しいんです。

ボトルワインというと、最低でも5,000円くらいはするイメージでしたが、安くてもしっかり美味しいです。大きな資本を持つ企業は、原料の生産から流通まで独自に創ることができ、かつ大量生産するので、これほどまでに安く出来るのでしょう。

飲食店に関しても、すき家や丸亀、ガストなどに行けば、安くて美味しいご飯がお腹いっぱい食べられます。

お金持ちじゃなくても、美味しいものをお腹いっぱい食べられる時代に生まれて良かったと思いながらも、自分で商品やサービスを作るときは分かりやすい基準で勝負しちゃいけないなぁとも強く感じます。

分かりやすい基準というのは、ワインや飲食店の文脈で言うと、味や価格のことです。

逆に分かりにくい基準というのは、例えばブランドや創業者の思想、見た目のこだわりのことです。

大きな資本がないのに分かりやすい基準に頼るのは危険だと思います。なぜなら、大資本との競合になり、薄利多売のしわ寄せを受けるからです。

「この商品(サービス)の何がいいの?」と聞かれて、簡単には答えることができず、10人に聞いたら10通りの答えが返ってくるようなモノを目指すべきだと思います。

例えば、Apple製品は円安の影響もあり、かなり高くなっていますが、それでも買う人はたくさんいます。わんこふもその一人です。

「なぜApple製品を買うの?」と聞かれたら「見た目とトラックパッドの操作性が気に入っているから」と答えますが、他の人に聞いたら、おそらく別の答えが返ってくるでしょう。Appleは分かりやすい基準だけで勝負をしていないからです。

今後は商品やサービスをつくる人のこだわりや思想、美意識が更に重要になっていくと思います。

以上、わんこふの日記でした🐾

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