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言語化力

最近、こんな本を読んでいます。

「左利きのエレン」などなどを手がけた三浦さん。知っている方も多いかと思います。

僕が今年深めたいなと考えているのがまさに「言語化力」なんです。

僕自身として考えてみると、

・リモートワークでどこでも働けるようになりたくなってきた
・今の仕事上、口頭で伝える場面が多いからテキストでもっと正確に伝えられるようになりたい
・noteを書く上で自分の思いをわかりやすく表現したい

大きく考えるとこんな理由ですね。

社会として考えてみると、

・AI技術の進化で「言葉を伝える能力」がより求められている
・ネット上のコミュニケーションが多いから「正確に伝える必要」がある
・学ぶ必要のあるスキルが日々更新されていて追いつくのが難しい。
→「ソフトスキル」を学んだ方が将来的に役立つ
・正解がない時代

ざっくりと捉えると、こんな感じですね。

1番の肝は、「人間同士のコミュニケーションはなくならない」ことだと思います。

いくら科学技術が進歩しても、人間が生きている以上は他人とコミュニケーションを取らないと生きていけない。でも、コミュニケーションの方法が口頭だけじゃなくてテキストで「言語化」して伝えることが増えてきた。

口頭で話すときも言語化力は必要なんですけど、ニュアンスで伝えられるのでキチっと詰めて話さなくていいこともありますよね(笑)。

テキストだとそんなコミュニケーションは取りづらいので、より明確に言語化した方が伝わる。

・めっちゃ、たくさん→どれぐらい!?
・それ、あれ、その→ど、どれ!?
・うまくいかない、よかった→な、何が!?

めっちゃ使いがち。


言葉を曖昧にするって、深く考えなくていいので楽なんですよね。

「めっちゃよかったッス」

って、ニュアンスは伝わるけど、本当のところは伝わらない。口頭だといいんですけどね。

noteとかTwitterで共感を得ている文章って、具体的で書き手の考えを言語化できていると思います。

なので、将来の自分のためにも言語化の勉強をして、日々noteでコツコツと練習していく。今年の執筆の目的には「言語化」を置いてやっていきたいと考えてます・・・!


【あとがき】
一方で、この前ヤフコメか何かで見たんですが「言語化をしてしまうと目の前の事象がちっぽけになる」なんて意見を見かけて。
なるほど、「言葉にできない何か」の存在って考える種になったり「豊かさ」みたいな所に影響するのかなと。何でもかんでも言葉にしてしまう弊害っていうのもあるのかもしれませんね。


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