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名前で呼ぶ

学生時代からコミュニケーションをとるときに意識をしていることがあって、

それが人のことを「名前で呼ぶ」なんです。

「なんだよ普通だな!」ってツッコミが聞こえてきました。気にせず寝ます。おやすみなさい。


おはようございます。

僕は「君」と呼ばれるのがすーっごい嫌いで、「なんだ偉そうなヤツだな???」と偉そうに思ってしまいます。ちなみに「あなた」とかも苦手です。

世は戦国時代ではないので「貴様」とか「そち」とか言わなくていいんですよね。戦国時代にこんな呼び方をしていたかどうかはワカリマセン。スミマセン。

なので、相手が取締役だろうが、部長だろうが、「○○さん」と苗字で呼びます。

入社以来「御社」という言葉も嫌いで、「会社だって名前があるのにな・・・」と思いながら、あえて「会社名+さん」で呼んだりします。たぶんビジネスマナー的にはNGなんでしょうけど、知ったこっちゃありません。


名前で声をかけるって、シンプルに「距離が縮まる」と思うんですよね。

中には名前で呼ばれるのが嫌な人もいるかもしれないですけど、基本的に嫌な気持ちはしないんじゃないかな・・・と。

これも大学時代にやっていた傾聴ボランティアで学んだことが生きていて、

目の前で話をするおばあちゃんのことを「おばあちゃん」なんてそのまま呼んでしまったら、心の距離が広がってしまうので何も話してくれなくなっちゃう。

「○○さん」とかあだ名でもいいんです。少しでもこの若造と話してくれるようになるためには、言葉を使って「敵でも他人でもない」関係性を作るしかないと思っていました。

話を聞いたり逆に話したりするときには、ラップバトルではないのでキャッチボールをします。

こっちが話しすぎても相手のグローブのキャパがもたないし、逆もしかり。いかに会話をするかのとっかかりが「名前を呼ぶ」ということですね、


その学びが社会人になった今もずーっと残っていて。

40〜50代の上司はやっぱり「部長」とか「次長」の役職呼びになるんですよね。オフィシャルな会議だとそうせざるを得ない場面もありますけど、いっつも「名前で呼べない違和感」があります。

自分なりのコミュニケーション術、というと大したことはないですけど、経験としては「名前で呼ぶ」効用はありますね。まだ若いからできるっていう面もありそうですけど、変えたくはないスタンスです。

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