むたか

文化人のフリをするアカウント。 好みの書き手:朝井リョウ 同出版社:文藝春秋、偕成社 …

むたか

文化人のフリをするアカウント。 好みの書き手:朝井リョウ 同出版社:文藝春秋、偕成社 同映画ジャンル:コメディ 同映画監督:探し中

最近の記事

「ちがい」ってなんだ?

2月に出たばかりの学プラの本。ポプラディアみたいなサイズ。 障がいとな何か、ちがいとは何たるかから、障がいのある方の困ることやそれを無くすための取り組みまで広範に紹介されてる。かなり良書。割と障がいがテーマの本旨はどれも近しくなる気がしていて、この本もそれに漏れないけど漫画やら、障がいを知らない子の声とそれに対する回答やらがかなり分かりやすく伝える力を持っていると思った。あと絵も現代的でスタイリッシュ。 特に、当事者の方が障がいを持ち、その経験からより良い世の中を作ろうと

    • 『TOO YOUNG TO DIE』

      夜行バスの事故で公開が延期された印象が強い映画。大学1年くらいで見て面白かった記憶から再視聴。 男子高校生がバスの事故で亡くなり、地獄に落ちて輪廻転生して現世でやり残したことをやろうとするお話。 終盤くらいまで程度の低い下ネタが頻繁に出てくる。別にいいけどあんまり人とは見たくないし、人にお勧めしにくくなっちゃうよなぁと言ったところ。 初めて見た時には、人間に転生できるシーンで笑い転げた記憶が強く残ってて、かなり面白い気がしてたけどそこまででもなかった。 そのシーンも初見

      • 『パプリカ』

        今敏さんのアレ。 ギリギリまだ面白くない。 筋を追うのがやっとで、どういう因果でそれが起こってるだとか、それは何を意味するとかが分からない部分がほとんど。 夢と現実の境界が曖昧で、現実のつもりで見ていてもどこか夢だと疑ってかかる気持ちが消えず余計なことを考えてなおさら理解が追いつかない感じ。理解したらそこそこ感は結構ある。

        • こちらこそ

          大学入ってすぐから2年の夏まで、ま〇ばすけっとでアルバイトをしてました。 お金以外に何も求めていなかったし、実際何も得る物は無かったと言って差し支えないと思います。ですが、唯一レジしてて「ありがとうございます」とかお客さんに言われるのは印象がいいなと気づきました。 僕は打算的な人間なので、それ以来どこのレジでも「ありがとうございます」or「ごちそうさまです」を言うようにしています。 先週の金曜日、国会図書館の売店で買い物をして、いつも通りに独り言のように「ありがとうござ

        「ちがい」ってなんだ?

          寛仁親王杯の所感

          昨日はある映画の感想をつらつらと書きなぐっていたら、纏まりなく間延びしてしまいついには書ききれませんでした。改めて文章書くことの大変さを感じ、だからこそこうして書くことの意義を感じてもいます。 今日は昨日の寛仁親王杯の決勝の感想をしたためます。 面白いレースでした。それは、レースを見てからの感想というより、準決勝が終わって決勝に進む9人が確定したときに強く感じましたね。 単騎の郡司含め、ラインの先頭5人が全員自力があり、調子もよさそうで見ごたえあるレースになるなとワクワ

          寛仁親王杯の所感