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ブランド広告基本のき|リフト調査とアドべリについて

🐊です。
本業が広告媒体屋さんなのですが
いろいろなことを知らなくて、(恥)

最近リフト調査やアドベリについて学んだので
学びを定着させるためにもアウトプットしてみようと思います。

先に謝っておきます。間違ってたらごめんなさい🙏

ブランドの効果計測:リフト調査

ブランド広告がどれだけ認知を広めたか
ってクリックとかimpression見てるだけじゃわからないなあって
思っていた今日この頃。

世界は進んでいますね、、調査する方法ありました。
それがリフト調査。

リフト調査は広告を見たユーザーとみてないユーザーの認知や広告を見た後の行動を比較検証するというのが大もとにあって
パターンとしては大きく二つに分かれます。

①ブランドリフト調査
広告見てる人VS見てない人の行動がどれだけ変化するのかの差を見る調査方法です。

その中でも2つに手法が分かれ、
・アンケートをとるパターンと
・調査会社がタグを入れて情報を収集して広告を見た後のユーザーの行動の変化を見るパターン
に分かれます。
アンケートは精度が低いですが安く、お手軽にできます。
調査会社を挟む場合は精度は高いですが、コストがかさみ、時間もかかります。

②サーチリフト調査
対象キーワードの検索数の上昇率を広告見てる人VS見てない人で比較することで効果を検証する手法で
主にGoogle やYahooが検証サービスを提供しています。

リフト調査の目的

リフト調査を行うことでブランドキャンペーンの効果が視覚化でき
ブランド広告のPDCAを回せるってところが肝です。

また、調査会社やツールを入れることでその後の態度変容が見えると
キャンペーンの意図がどこまで伝わっているのかまで可視化できるので

徹底するなら調査会社を入れるまで徹底した方がいいのかもしれません。

広告の”適切さ”の計測:アドベリ

アドベリとは

アドベリフィケーションは「アド(ad)」+「ベリフィケーション(verification)」からなる単語で、アド(広告)をベリフィケーション(要求に沿ったものか検証する)すること。
~省略~
Web広告を打った後に、適切なサイトに掲載されているか、どれくらい見られているのか検証することを意味しています。
参照:「アドベリフィケーション」とは?Web広告の費用対効果をあげる方法を解説

具体的には大きく3つの仕事をしてくれるツールです。

①広告が表示されている箇所が適切か
②広告がきちんと表示されているか
③無効なクリックの除外

この3点を取り締まってくれるツールなので、自分的なイメージとしては
市民の安全を守るおまわりさんのように
クライアントのWebサイトの治安を守るツールだと思っています。

アドベリの目的

クライアントサイトのイメージの毀損を防いだり
無効なクリックによる不正な広告費の増額、
そして公正に広告が表示されているか(損をしないか)など、

アドベリは広告を配信するうえで起こりえるリスクを減らす保険のようなツールであることが肝です。

このリスクから起こる損害が大きくない場合はそこまで導入するメリットは大きくないので大企業向けのツールだといえるのではないでしょうか。

まとめ|攻めのリフト調査・守りのアドベリ

私の理解として、
リフト調査はどれだけブランド広告で攻められたか?
を検証する調査で
アドベリは特に大企業になると風評被害で売り上げが下がってしまう可能性を防ぐための守りのサービスという認識です。

ブランド広告自体が今までリーチしていなかったところに
表示させていく攻めの姿勢が強い広告配信方法なので

攻め方を研ぎ澄ますためのリフト調査をし、
攻めに徹底するためにも守りのアドベリで防御力上げておかないと
いけないなあ。と思いました。

私のように業界に入ったばかりで
アドベリやリフト調査がよくわからんという方に
少しでもわかりやすいと思ってもらえたら本望です。

では!🐊


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