見出し画像

Totus 南アフリカ赤ワイン

 南アフリカのオリジナル品種“ピノタージュ”を100%使用。2000円くらい。
 コーヒー豆を焙煎した香りがするピノタージュのことを、南アフリカでは『コーヒーピノタージュ』と呼ぶらしい。
 産地はステレンボッシュ。
 調べてみたら、なにやら冷やして飲む赤ワインとしてオススメされていたのに、最初全く冷やさず飲んでしまいました(笑)
 赤で冷やすなんて…!そんなの言われなきゃわかんないよ…!ということで、冷やして飲むことに…

 ……………!!!!?!?!
 めちゃくちゃコーヒー感?!!
 こりゃコーヒーピノタージュなんて呼ばれるのも納得のコーヒー感です(笑)びっくりするほどコーヒー(笑)こりゃまた飲んだことないワインに出逢ってしまった…。感動です!!
 ※ちなみに、冷した方がコーヒーの香りを感じました。ワインという飲み物は、本来温度が高いほうが香りが開きやすいのですが、このワインのコーヒー香は逆だったのが不思議。

 香りのほうですが、やっぱりコーヒーの香りすごい(笑)!
 それと、甘い花の香り(バラ?)と、ブラックベリー、黒胡椒、樽の感じなんかもします。
 発酵にはマロラクティック発酵を、味わいは甘口よりなイメージで、比較的飲みやすい部類だと思います。ピノタージュ自体が、サンソーとピノ・ノワールの交配品種なので、ピノ・ノワールの繊細さを引き継いでいるのかなって気がします。
 余談ですが、サンソーは南アフリカではエルミタージュなんて呼ばれてるらしいですよ。

 今回はちょっと変わり種のワインを紹介してみました!コーヒー好きの方は試してみると面白いかもしれませんよ!
 一つ、注意点としては、このワインはあまり長期保存させない方がいいかもしれません。割と一週間ちょいくらいかけてのんびりワインを飲んでしまうことが多い主ですが、このワインは空けたらあんま寝かさない方が美味しく飲めます。2、3日目とかなら大丈夫でしたけどね!

 ではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?