上坂さん(後編)
アユタヤ旅行の二日目です。一日目はこちら。
地味な朝ごはんを終えたら、帽子とサングラスと日焼け止めで武装して外へ飛び出す。目指すは自転車レンタル屋さん。ホテルのフロントで300mくらいと聞いていたが、100mほど歩いたところで暑過ぎてアッツ島になった。
方向転換してホテルへ引き返す。トゥクトゥクを呼んでもらうかタクシーにするかと思っていたところ、ちょうどホテルのロータリーに停まっているトゥクトゥクを発見。目が合って乗車の意思を示すと昨日に続いて、契約時間と料金を決めるところから始める。三時間900バーツと言われたので、700バーツでどうですか?と返すとじゃあ800バーツ!と間を取られた。それでいいですと言って車両に乗り込む。値段交渉(値切り)経験が年齢に伴っていないので、一往復やりとりができただけで満足した。
事前に行きたいところをいくつか調べていたのだが、運転手のおじさんに連れられるままに行ってみようと方針転換した。Let it be 圭。まずはワットパナンチューム。
続いて、ワットプラマハータート。
三つ目、ワットラーチャブーラナ。
四つ目、ワットプラシーサンペット。
五つ目、ワットロカヤスタ。
ここまでで二時間くらい。11時すぎになっていた。朝が控えめだったので空腹。インターネットで調べていたお店をトゥクトゥクの運ちゃんに伝え、連れて行ってもらった。到着すると、お店の人に「タイ語を少し喋れる日本人だ」と説明してくれ、なんだか恥ずかしかった。
途中で、スマホのバッテリーチャージャーをホテルの部屋に忘れているとホテルから電話をもらっていた。食事を終えてからホテルへ引き返したところで時間がきて、トゥクトゥクのおじさんと別れる。ちゃんと案内してくれたし、優しかったのでもとの900バーツを渡すと、笑顔で去って行った。
チャージャーを回収して13時ごろ、汗だくで疲労も溜まっていたのでタクシーを呼んで自室へ向かった。車内ではたっぷり睡眠を取った。
後日、同僚のタイスタッフに旅行のことを話すと、次はどこへいくの?と聞かれた。次の目的地は。。。
おしまい。
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