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人々をインスパイアする仕事についての持論の話
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人々をインスパイアする仕事についての持論の話

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今日はネットの話題ではない。これはおれの脳内サーフィン記。つまり、だいぶマイ理論ができてきたから一度テキストに落としておこうと思ったというわけである。文字通りノートだ。

ちなみに、これはこのまま、おれが何の仕事をしているかという問いに対する、いたって真面目な回答なのだが、真面目に答えすぎてだいたい理解されない。

四畳半は宇宙つまりユニバースである

おれは基本的には無謀にも世界を変革することを目標に日々を過ごしているのだが、じゃあ、具体的に何をしているかというと、周りの人とどう遊ぶかということを考えて生きている。時にはマックジョブめいた仕事で小銭を稼いだりもする。

身の回りの人間や手の届く範囲、そういう視点、視野、射程範囲みたいなものをまとめておれは「四畳半」と呼ぶ。

四畳半がいかにスゴイかについては、すでに先人たちの素晴らしい作品があるのでシロウト語りはしないのだが、要するに四畳半は宇宙につながっている。というか、宇宙は四畳半であり、四畳半は宇宙なのだ。

よって、四畳半を変革したり、四畳半の人を勇気づけることは、すなわち世界を変革し、人類を救うことになる。何事もまずは四畳半から始めるべきだ。

ピラミッド以外の野心はあっても無くても同じだ

前にも言ったかもしれないが、今のところ、おれのマイフェイバリット偉業はピラミッドだ。つまり、墓がピラミッドにならないような人生は結局大した人生ではないので、サクセスしたいと思う人は、基本的にピラミッド建設を目標に据えるべきだと思う。同時に、それより小さい目標が達成できなかったからと言って、何一つ気にすることはない、ということでもある。

なぜピラミッドがスゴイかと言う話をしよう。だいたいあれは4500年ぐらいまえに20年ぐらいかけて作られたとか言われているわけだ。エドガー・ケイシーは1万400年前とかいっているらしいが、まあそれはこのさいどっちでもいいとしよう。ムーとかそういうPROに聞いてほしい。

ともかく、何十年もかかる大事業である。人々を使い捨てにする発想ではコンプリート出来なかろう。よって、ピラミッドはそうとう沢山の人を食べさせ、大いに景気を刺激したに違いないと想像できる。

さらに、おれが気に入っているのは、あれが、ただ単に石を積み上げたデカい三角(あえて知性をアピールすると四角錐であろう)に過ぎないであろうというところだ。たぶん、たぶんだが、宇宙のパワーとかは実際ほとんど集めていないと思う。

そんなただのクソデカ三角であるにも関わらず、今なお、ピラミッドはエジプトの人々だけにとどまらず世界中の人を食わせている。つまり観光とか研究とか物語とかアートとかだ。4500年間、子孫を食わせ続けてきたわけだ。ただのデカい三角が。

これを偉業と言わずして何を偉業と言おう。先見の明がありすぎる。

簡単に言うとそういう話である。4500年間人々に影響を与え続けているということは、四畳半の尺度から言うと、十二分に宇宙を変革したものと評価できる。そういう意味では、多少は宇宙のパワーを集めることにも成功していると言えなくもないだろう。

昨今、物理的なモニュメントだけが人類のレガシーではない。活版印刷術とかもおれの偉業ランキングでは結構上位だし、現在進行形で生まれているヴァーチャルなサービスの中にも世界を変革し、この先の歴史に残るものがあるかも知れない。

つまり、そういう事をまとめると「ピラミッド」なのである。まあ、ピラミッドじゃなくてもいいんだけどわかりやすいから。

目標は矢印ではなく確率分布であるべきだ

目標とか計画といったものを考えるときに、矢印的なイメージを持つ人が多い。前進、向上、こういった言葉は秘密裏に我々のマインドを支配する陰謀的黒幕存在だ。

目標というものは、グラフにするとだいたい右上を向いているものだ。右肩あがりというのは、より良くなることを意味する。

価値ある人生についてのステレオタイプは、将来の右上を決めて明日どこに足を踏み出すか決めよう、みたいなものだ。別に人生に価値などなくてもいいわけだが、まあそこはいいとしよう。

しかし、変化の激しい昨今である。未来はよりそうであろう。仮に今が頭のカタい平面上の直交座標系の時代だとしても、このさき、原点がどこかに移動してしまったり、軸の向きが逆になったり、たわむれにZ軸が追加されたり、ということがないとは限らない。つまり、今思う右上が右上であり続ける保証はない、というか、ほぼないだろう、とおれは思う。

人生の価値的なものを表したものを、そういう、常に変化を続ける高次元の座標系である、と仮定すると(たぶんこれは概ねあってると思う)、一番やってはいけないことは方向を決めてしまうことだ。今より良い場所と思っているものは、将来だいたいが良い場所でなくなるだろう。

これに対処するためにおれが思いついたのは、自分が存在し得る場所を確率分布として持つことだ。適当に言えば「目標は量子化すべきである」ということである。いつまでも古典の世界にいてはいけない。それは変化が遅い時代の考え方だ。ビジョンとかは今すぐ焼却したほうがいい。

そうなると、明日やるべきことは、矢印に沿って足を踏み出すことではなく、波を起こすことだ、ということになる。

ストーリーを売るのではない

昨今、モノよりストーリーを売れと言われがちである。一方で体験を売れとも言われる。ストーリーを売れと言う言葉はおれはシンプルに間違いのもとになると思っている。ちょっと乱暴な言いかたなのだ。

売るべきなのは、人が自分でストーリー作り出せるモノ、コト、環境、ヒントとかだ。あくまでもストーリーを産み出すのはユーザー自身である。そう整理すると、体験を売るということとも話があってくる。

ここを間違えると、押し売りになってしまう可能性がある。例えどんなに良いものを売ろうとも、押し売りはあまり満足度が高くならないものである。ストーリーを売ろうという言葉にはそういう危うさがある。

ここで、最初に戻る。結局、おれが四畳半の人々と遊ばなければならないと思うのは、ストーリーが産み出されやすくなるからだ。目新しいモノやコトを提示してもいいし、新たなフレームやフィルターを提供してもいいし、もっと大事なことは、本人が自分の物語を産み出せるように、気持ちをなんらか揺さぶることである。

つまり、サービスの提供者がやるべきことは、他人に影響を与えることだ。できればタメになりそうな影響のほうがいい。お金やお金じゃなくても対価をもらおうとする場合は、ポジティブな影響のほうが打率が高いからだ。

だれもが自分の四畳半を生きている。したがって、人々をインスパイアし、だれかの四畳半を変革することは、すなわち宇宙を変革することになる。ヒトの座標系を動かし、そこに波動を産み出す。それがサービスの本質であるとおれは思う。その変化が自分にも返ってきてまた波になる。その繰り返しが、自分が存在し得る分布を形作っていくのだ。


さすがに全部喋ったことはないが、たまにおれが変人扱いされるのもわからなくはない。全部真剣に考えた結果なんだが。。


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