『一度しかない人生を最高の人生にする方法』 心に残った言葉ーその5
こちらから続きます!
9 お金と自由
85 経済的自由を手に入れるための計画を立てる
経済的自由を手に入れるための計画を立てるなら、どこかから始めなければならない。年齢は関係ない。始めるにはもう遅すぎると思い込んでいるなら、生活に追われて永久に働き続けることになる。
<経済的自由を手に入れるための5つの戦略>
毎月収入の10%を貯金する
不要な物を買わない
貯蓄の仕方、借金を避ける方法、賢い投資術を学ぶ
自分の経済的成功に責任を持つ
ー他人任せではなく、自分自身が経済的な成功を収める決意をし、責任を持つことが重要経済的な目標を設定する
ー具体的な目標金額を達成するための計画を立てよう。綿密な計画がなければそれを実現することはできない
89 不要品のないライフスタイルを実践する
不要品のないライフスタイルは、2つの側面から成り立つ。
①モノをなるべく欲しがらない
②家の中の不要品を処分する
このライフスタイルを実践するためには、習慣や考え方を変える必要がある。モノを買いあさるのではなく、質の高い体験を創造することに主眼を置こう。
<不要品のないライフスタイルのための5つのシンプルステップ>
週末に家を片付ける決意をする
自分の部屋から初めて、最終的に家じゅうをきれいにする
古い服は古着屋に売り、古い本は古本屋に売るか図書館に寄贈する
自宅に仕事部屋があるなら、不用品を見極めて処分する
必要でないかぎり、ネット通販のサイトを見る機会を減らす
10 粘り強さと立ち直る力
91 リスクをチャンスととらえ、すぐに行動を起こす
リスクに対する姿勢を変えよう。何かをしないための言い訳をしていることに気づいたら、行動を阻んでいる思考を打破し、毎週少なくともひとつの課題に取り組むことを目標にしよう。ただし、よく考えずに無謀なことをするという意味ではなく、一生懸命に努力して自分の成長ををうながすことに挑戦するという意味である。
<リスクをとることを楽しい挑戦にするために実行すべき2つの戦略>
難度の高い目標を設定する
リスクをとることに対する不安に打ち勝つ
ーリスクをとって成果があがることを確信するなら、不安に打ち勝つことができる。その結果、ほかの人たちから見習いたいと思われる人物になることができる。
93 粘り強さを身につける
粘り強さを発揮するには、目標達成に向けて不断の努力が必要である。それは情熱と辛抱強さの組み合わせで、根底にあるのは「どんな試練も克服できる」という信念だ。
粘り強さを身につけるために必要な最高の習慣を実行しよう。生涯にわたって粘り強さを発揮することが、素晴らしい人生をつくる原動力になる。
<粘り強さを身に着けて目標を達成するために実行すべき3つの習慣>
スキルを磨く
ーとにかく願望を実行に移すことが大切だ。練習すれば上達するし、大好きなことがうまくできるようになれば、粘り強さがさらに身につく。粘り強い人と付き合う
大きな目標を設置し、その実現に全力を尽くす
94 もう少し頑張る
大きな成果を上げる人は普通の人よりも努力する。つまらない言い訳をせず、目標を達成するために必要な「もう少し頑張る」ことについて、けっして不平を言わない。多くの人は、自分が成し遂げられることを信じていないから、なりたい自分になることができない。だが、あなたは自分を信じて、成功するために必要なことをすすんですべきである。
95 将来の成功をイメージする
望んでいる人生をイメージすることは、その実現に向けて行動をとる準備をすることにつながる。成し遂げたいことだけでなく、そのための方法をイメージすることが大切だ。行動をイメージすれば、毎日すべきことが明確に成る。
<成功をビジョン化し実現するための具体的な6つの行動>
手に入れたいものとそれを手に入れる方法を明確にする
手に入れたいものを鮮明にイメージする
毎日、想像力をかきたてる。
ー自分が理想とする人生のビジョンを確立し、それをひたすら追求しよう強い感情とともに、できるかぎりポジティブな思考をする
自分のビジョンを信じる
ー疑念を排除してポジティブな言葉を唱えよう。自分の力を疑うなら、望んでいる結果は得られない目標の達成に必要ないくつかの段階を想像する
ービジョンを現実にしやすくするために、心の中でリハーサルをしよう。
96 壁に突き当たったら、より一層の努力をする
成功は一夜にして収めることができるものではない。結果が出るまで、辛抱強さ、粘り強さ、立ち直る力が求められるからだ。壁に突き当たったら、より一層の努力をする必要がある。
難しいのは、批判や拒絶などの試練に直面したときである。だが、そんなときでも「前向きに失敗する」というポジティブな姿勢を貫けば、目標に近づくことができる。
<試練に直面しても乗り越えられる3つのステップ>
長期にわたって目標に取り組む
柔軟に計画を練り直す
高いエネルギーを維持する
ー健康的な食生活を心がけ、定期的に運動し、瞑想をしてポジティブな姿勢を貫こう。これが成功のカギを握る。ポジティブな姿勢を貫くだけのエネルギーがあれば、失敗しても立ち直ることができる。
99 始めたことをやりとげる
新しいことを始めるのはワクワクするが、最初はエネルギーにあふれていても、次第に勢いがなくなってくる。また、取り組むべき課題がいくつかあると、集中力を維持するのが困難になる。やり遂げるのは無理だと思うと、意欲が薄れてしまう。
<いったんはじめたことをやり遂げるための4つのステップ>
課題を細かく分ける
締め切りを守る
ー言い訳をせずに全力を尽くそう。自分で締め切りを設定し、それを守るために必要なことをすべてしよう祝う
再び始める
課題をやり遂げないと、やがてそれはクセになり、どんな課題に取り掛かっても中途半端にしかできない人間になる。いますぐできるかんたんな行動を見極めて、今日、その第1歩を踏み出し、それをやり遂げよう。必要なら30分単位で時間を区切るとよい。
100 粘り強さを発揮し、けっしてあきらめない
あきらめることは、言い訳をして物事を途中で放り出すクセにつながりやすい。夢を実現するために努力することは常に困難をともなう。もしそれがかんたんなら誰でもできる。
あきらめないことによって、粘り強さを発揮し、最後までやりとげて、後悔せずに胸を張って生きていくことができる。また、そういう生き方は、壁に突き当たって苦しんでいる人たちの手本にもなる。
<厳しい状況で粘り強さを発揮するための5つのポイント>
「そんなに頑張らなくていい」という周囲の声を無視する
ー「苦しかったらあきらめたらいい」と言ってくれる家族や友人に気をつけよう。彼らはあなたの幸せを願い、苦しみを取り除いてあげたいと思っている。だが、あなたは「頑張ったらできたはずだ」という後悔の念にいさいなまれることになる。失敗したら教訓を学ぶ
挑戦を続ける
自分に責任を持つ
深い理由を知る。
ー何かを成し遂げたい理由を知れば、おのずとやる気が出る。
夢を実現するために努力を重ねることを自分に約束しよう。あきらめそうになったら、少し休憩をとって、やる気がわいてくる成功者の伝記を読むといい。
まとめとこの本全体の感想
なんかちょっと良さそうなフレーズを自分のためにメモして役立てたらいいな、と思って気軽にはじめたnoteの読書メモだったのだけれど、思いのほかメモメモ…と引用が長くなってしまい、超大作になりました。
このメモは、わたしにとって有用だと思った100の言葉のうちの抜粋なので、他の人にとっては、また別の項目が刺さる、ということ。もし、全体像どうなのかな?とか、おもしろそうだと思ったら、ぜひ一度本を全部通して読んで、自分用メモをつくってみるとよいなと思いました。
さらに自分用まとめ 10項目メモ抜粋の数
自制心 ー6項目
目標と生産性 ー9項目
勇気と成功 ー3項目
モチベーションと自信 ー9項目
前向きな心構え ー4項目
ポジティブな思考とコミュニケーション ー6項目
健全な人間関係 ー3項目
心の平和 ー5項目
お金と自由 ー2項目
粘り強さと立ち直る力 ー7項目
つまり、目標を持ち、生産性を高めること、モチベーションを高く保ち、自信を持つこと、粘り強く目標に立ち向かい、落ち込んでもすぐに立ち直る力が自分の課題であり、これからやるべきことなのだなと。
もちろん自分でもわかっていたことではありますが、改めて自分自身の振り返りと今後やるべきことが客観視された気がします。
というわけで、スーパーポジティブ本なので、ものすごく病的レベルで落ち込んでいるときとかには、メッセージが強すぎる気もするけれど、「なんとなくやる気がでない」とか「自分にカツを入れたいな」なんて時には、「甘えるな、グチグチ言い訳せずに努力しろ」と言い続けてくれるので、気持ちが入ると思います笑。
\Kindle Unlimitedの対象本です/
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