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あしあと4日目~事務職員、ジムへ行く~
くそしょうもないタイトルをつけてしまった。ご愛嬌ってことで、ゆるしていただきたい。
家の近くに、ジムがある。歩いて5分くらい。ちょっと運動不足だし、仕事のストレスを発散できる趣味がほしいので、体験に行ってみた。
今住んでいるエリアは、あんまり気に入っていないが、なるほど、こうやってみんな、なじんでいくのかもしれない。ちょっとずつ、素敵な場所や居場所を見つけていく。
いかにも水泳をしている感じのがっちりしたお姉さんが受け付けをしてくれた。親切で穏やかな感じ。たまにこういうところに行くと、不快になるほどの勧誘をされることがあるが、そういうこともなく、「うちほんとにいいとこなんですよ、見てってね!」ぐらい。それもありがたい。
勧誘がキツいと、契約しても、後味が悪くて、引き続き行こうという気持ちがそがれる。
今日のスケジュールは、午前にプール、風呂に入って、お昼ご飯。午後からスタジオでワークアウト。お昼は家に帰るつもりだ。
まずプール。やっぱり夏は1回は一生懸命泳ぎたいと思う。母校の名前が漢字で大きくプリントされた水着を着る。いつまで私は母校を背負って泳ぐつもりだ。卒業してすぐまでは誇らしかったが、今はこっぱずかしい。高校と大学は違うとはいえ、学生という地続きのものだ。大学2年生の頃、高校5年生のような感じがあった。だが社会人と学生は全然違うので、社会人2年目の今、大学6年生のような感覚は全くない。それもあって、やっぱり学生時代の、しかも高校のときのユニフォームはかなり気持ちに違和感がある。
泳ぐのは、楽しい。楽しいけど、物足りない。同じペースで、切磋琢磨できる部活の仲間がいるって、本当に大切だ。あのころは部活がしんどかったけど、今となってはやっぱり懐かしい。一緒に泳いでくれる人、募集します。
風呂に入り、ご飯を書き込み、走ってワークアウトへ。
慣れないダンベルやら踏み台やらを用意する。みんなでインストラクターのお兄さんのかけ声に合わせて、筋トレだ。1番後ろの列でぎこちなく運動していたら、予想通り、世話焼きっぽいおばちゃんが声をかけてきた。私はおばちゃんを引き寄せるパワーだけはめちゃくちゃ自信がある。1人のおばちゃんが話しかけたら、他のおばちゃんもつぎから次へと声をかけてくれる。マジでありがたい。おばちゃんたちは私の世話をやき、バシバシ背中をたたき、私より倍ほどのダンベルを軽々上げ下げして、颯爽と帰っていった。
大阪のおばちゃんは強い!
足取り軽く、帰宅。めちゃくちゃ疲れたし、足がすでに痛いけども、爽快。なんだかテキパキきびきびうごけちゃう。
つよい大阪のお姉さんをめざします。
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