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間違いだらけの骨盤矯正-2 骨盤矯正って何を矯正してるの?

骨盤矯正って何を矯正してるの?
骨盤の何がどうなったら、矯正完了なの?

体幹が正しく動けるようにしています

体幹を正しく動かしていないから、肩こりや腰痛などの痛み、不具合がでるし、姿勢も悪くなってスタイルも崩れて見えてしまいます。

さらに、せっかく姿勢を矯正しても元の猫背や反り腰に戻ってしまいます。なぜなら正しい動きではないから。

僕が身体も心もボロボロだった10年間。何をやっても体がしんどかったです。すぐに痛くなるし。

整体で体を整えてもらっても、すぐに元に戻ります。

最初は人のせいにしていました。「あそこは下手くそだ!」みたいな。しかしそれは違いました。

僕が正しく身体を動かしてなかったのです。せっかく整えてもらっても自分で壊していたのです。

このページでもっとも大切な事です

姿勢が悪いと上下逆転し不自然に。この事を知ったうえで、この先を読んでいただけると理解が深まります。

体幹が正しく動く3つのポイント

作業位
腰>肩の順番で動く
フラダンスの動きで矯正を確認

体幹の動きには運動ライン、治療ラインという原則もありますが、プロ向けの情報なのでここでは割愛しますね。

作業位

作業位とは肩の力が抜ける唯一のポジションです。

肘を軽く曲げた姿勢で、字を書く時、スマホをいじる時、パソコンを操作する、ピアノを弾く、車のハンドルを操作する、バイクを運転する。など

人が手作業を行うときはこのポジションで行います。肩の力が抜けて繊細に手指を動かせるからです。

肩がこる。背中がいつも痛くなる人は作業位を確認しましょう。肩に力が入っていませんか? 

腰>肩の順番で動く

ボールを投げるときなどが分かりやすいです。

例えば野球の始球式のときに、アイドルの女の子がピッチャーになってボールを投げます。しかしボールはキャッチャーまで届きません。

これは腕の力が弱いからではなくて、腕だけで投げているからです。

プロのピッチャーは、最初に腰が動きます。体幹がしなるように腕を振り下ろしてボールをビシッと投げます。

フラダンスもそうです。腰から動いて肩がついてきて、腕が最後についてくると優雅な動きに見えます。

しかし逆に動かすと(腕>肩>腰)コミカルな動きになってしまいます。喜劇俳優はこの動きをわざと行って笑いを誘っています。チャップリンの動きなど。

ストレッチに活かし方

正しい姿勢でゆっくり動かしストレッチしましょう。
正しい姿勢と猫背、反り腰では動ける範囲が3割も違ってきます。
より大きく広く動く正しい姿勢で動かしストレッチしましょう。

セルフケアで骨盤矯正しよう

人体最大級の関節が動く部分だからです。大物を抑えればその他大勢も一緒につられて動くようになっていきます。人生と一緒ですね。

フラダンスの動きで問題点を知る

矯正後に同じフラダンスの動きをやってみるとビフォーアフターの確認になります。ちなみに誰もいないところでやったほうが良いかも。

先ずはフラダンスの動きをやってみましょう

やりにくい動きなどを覚えておいて、体幹の矯正後の変化を実感するとやる気アップ!♪

肩甲骨>股関節の順番に

この順番は守りましょう。赤ちゃんの成長と同じ順番でそのような本能が私たちの体には宿っています。これを利用しましょう。

肩甲骨

6方向に肩甲骨は動くので、先ずは6方向を動かしてみて

  • 動かしやすい方向

  • 苦手な動き

この2つを見つけて、動かしやすい方向>苦手な方向の順番に動かしストレッチします。これがコツです。釣られて動きやすくなるのです。

6方向全部やるのは最初の確認だけ。次からは苦手なことを1つか2つで十分です。

股関節

これも6方向に股関節は動くので、肩甲骨同様に6方向を動かしてみて

  • 動かしやすい方向

  • 苦手な動き

この2つを見つけて、動かしやすい方向>苦手な方向の順番に動かしストレッチします。

フラダンスの動きで効果を実感

フラダンスの動き、苦手な動きをやってみて。動かしやすくなったかな。何度か繰り返すうちにいい感じの体幹になっていきます。

骨盤や体幹と対話してみましょう

ここまでやってみると、体幹の動きが変わって骨盤もしっかりと引き締まるようになります。肩こりや腰痛などの痛み。プロポーションの見た目。そして所作が変わってくるはずです。

ちょっと重いものを持った。長く歩いた。一日中パソコン作業。などなどですぐに体に悪い影響が出てしまうには正しく動いてないからです。

正しい体幹の動かしかたを知って実践していると、故障しにくくなるし、疲れにくくなるのです。

そして何よりも優雅にかっこよく見えるのです。気分上がりますよね♪


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