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転職活動、うまくいかない時にやってみること

転職活動を始めたけれど、うまくいかないということ、あると思います。

5社に応募して、3社と面接して、2社から内定をもらう。
それも1ヶ月以内に。そんな風に進めば良いですよね。

過去サポートした方で、たった1社に応募して書類通過し、その後最初の面接から1週間で内定獲得というケースがありました、こんな風にトントン拍子に進めば良いのですが、現実はそうとは限りません。

むしろ、スムーズに転職活動が進まない人の方が多いかもしれません。

第一の壁:書類通過

まず、最初の壁は、書類通過です。
書類通過しないと、もう自分に転職は難しいのかもしれない、そんな風に思い始めます。

書類が通過しない原因は2つです。

①ターゲット(応募先)が間違っている。
②職務経歴書が魅力的ではない。

この2つのどちらか一方か、両方です。
なので、この段階では応募数をむやみやたらに増やすのではなく、ターゲットを少し変えてみること、求人票を読み込んで職務経歴書を微調整することが大事です。

そして、この段階では落ち込みすぎないことも大事です。

書類通過できないと、自分は転職市場で評価されない人材なのかも・・・と思ってしまいがちですが、そんなことはありません。

単に、マッチする応募先に応募できていないだけかもしれないからです。

ですから、一度に何十社に応募するのではなく、5〜6社に応募して結果を踏まえて、応募先を変えたり、職務経歴書を修正して追加で応募するなど、進め方を考える必要があります。一度に20社30社に応募することはおすすめしません。書類通過しない実績ばかり積み上げても、良いことはありませんからね。


第二の壁:面接通過

さて、書類通過した後も喜んではいられません。

書類通過したからには、採用される可能性はありますが、可能性を確実なものとする必要があります。

そのために、会社研究をし、志望動機やキャリアビジョンといった面接で聞かれそうな質問の回答を準備し、面接に臨むわけですが、対策をしても面接に通らないということもあるでしょう。または、一次面接・二次面接は通ったけれど、最終面接でNGということもあります。

ここまでやったけれど、やっぱり自分には無理だったんだ、そんな風に思い転職を諦めてしまう方もします。けれど、転職する気があればここで諦める必要はありません。

まだ自分を評価してくれる会社に出会えていないだけかもしれません。別の候補者の方が”たまたま”、自分よりも経験もスキルも上だったのかもしれません。面接に慣れておらず、あなたの魅力が伝えわる受け答えができていなかっただけかもしれません。ならば、面接対策をさらに行うことで、面接通貨の可能性を高めることができます。

どんな理由にせよ、来るべき『次』のチャンスに向けて自分の状態を整えて準備ができるかがキーになります。


結局は、諦めない人が強いのです。諦めずに、改善を続け、継続すること。そんな人のところへ、チャンスがやってくるものです。

今月内定獲得した30代女性のクライアントさんもまさにそんな1人です。

非正規社員から正社員へ年収アップの転職を果たしました。時々弱音を吐くこともありましたが、最後まで諦めなかったのです。きっと自分を評価してくれる会社が1社はあると信じてみる。1社さえあれば良い、そう思えたら心も軽くなりますよね。

転職活動真っ最中の方に届くことを願って。


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