職務経歴を洗い出してみよう

職務経歴書の中で最も大事な作業は、職務経歴部分の洗い出しです。ここでいかに洗い出せるかが、自己PRや職務要約の出来に影響します。

担当する業務を全て洗い出してみて、それら一つひとつに対して

どんな取り組みを行ってきたのか？

その取り組みに対してどんな効果があったのか？

を数値を交えて書いてみるのです。

NG例としてよく目にするのは、「○○をした」と実績欄に書いていること。ただやっただけでは業務内容に過ぎません。「その結果どうなったのか？」が大事です。

また、「営業ではないから実績なんてない」と言う方がいますが、どんな職種でも実績を作ることができます。バックオフィスなら業務改善が良い実績になります。業務改善にはこのような事があります。

・マニュアルワークのオート化・半オート化・システム化
・ミスやクレームを減らす
・オフショアリング・外部委託
・業務の標準化・簡素化・集約化
・業務マニュアルの作成・更新
・バックアップ体制の確立
・コスト削減

この様な改善実績をたくさん洗い出し、その中でインパクトがあるもの、効果が高かったもの、転職先で活かせそうなものだけをピックアップしてまとめます。中にはword３ページ４ページに渡って洗い出す方もいます。それらを私が半分以下にまとめます。半分どころか、1/4位になる方もいます。ここまで来るのに、何度もやりとりを繰り返すので、職務経歴の整理が終わると正直ホッとします。

お弁当作りで言うと、おかず作りが終わっていよいよ詰める作業に入ろうかというところ。お皿に並べ冷ましておいた具材を詰めるこの瞬間が一番楽しいんですよね。できるなら、詰める作業だけやりたい。

ちょっと多めに用意します

今日も出来上がったお弁当を見て、「まぁこんなものかな」と言う感じです。

アスパラの位置はそこじゃなかった・・・

職務経歴書は、最後の最後まで微調整を繰り返しますが、お弁当作りは時間も限られてるので、詰めてしまえばそれでおしまい。でもこうやって写真を見ると、もっとここをこうすれば良かったと反省点ばかりが目につきます。その反省こそが、次のお弁当作りのモチベーションになっています。