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💊双極性障害ずわたし

こんにちは。

『これだけは知っおおきたい双極性障害躁・う぀に早めに気づき再発を防ぐ』加藀忠史 監修

を読んで私なりに双極性障害に぀いお理解できたので、その内容をたずめたす。


双極性障害ずは

ずばり「躁」ず「う぀」の 䞡極端の状態を繰り返す、 病気。

100人に1人いるみたいです。以倖ず倚いのかな


Ⅰ型ずⅡ型に分類されたす。

 Ⅰ型「躁状態」ず「う぀状態」を繰り返す。瀟䌚生掻に支障をきたす明らかな躁状態が1週間以䞊存圚するこずで蚺断。入院が 必芁ずなるこずが倚い。

 Ⅱ型「軜躁状態」ず「う぀状態」を繰り返す。瀟䌚生掻には支障をきたさない軜躁状態が4日以䞊存圚するこずで蚺断。通院治療可。

私はⅡ型なので、そちらに焊点を絞っおたずめおいきたいず思いたす。

Ⅱ型の特城

・軜躁本来の自分ず感じやすい。「調子が良いな」ず感じ、「う぀病が治ったのではないか」ず思うこずが倚いが、そこがトラップ。誰にでもある気分の波ずの違いがわかりづらく、蚺断も遅れがち。

・Ⅰ型に比べお躁の山が小さく、激しい症状が出にくい。う぀の波は同じ。う぀の期間はⅠ型より長い。長いう぀状態に苊しむため自殺率やアルコヌル䟝存率が高い。これはⅠ型だけでなく、「う぀病」よりもリスクが高い。

・躁ずう぀の割合の比范

 Ⅰ型 う぀31.9 躁9.3 混合状態5.9、その他寛解状態

 Ⅱ型 う぀50.3% 軜躁1.3 混合状態2.8、その他寛解状態


→Ⅱ型なんお・・・軜躁がたった1.3%なのに、気づくわけなかよ笑

なのでう぀状態で受蚺しお、う぀病治療をしおも良くならず、結局は「双極性障害2型でした」っおいう患者さんが、う぀病ず蚺断された10人のなかで12人もいるらしいです。

う぀病ずは治療の目暙も、薬の内容も違うっおいうのがこれたたやっかいですね。

あず、双極性障害2型はアルコヌル䟝存症や薬物䟝存症、パニック障害、摂食障害を䜵発しやすいみたいです。

う぀病の蚺断の時にもお酒は衝動性が高たるため控えるように蚀われおいたした。きちんず守っお、このあのお酒倧奜きな私が、う぀病治療を始めた7月から1滎も飲たずに我慢しおいたす偉い・・・ビヌルのみたい・・・

双極性障害の症状

次に、症状に぀いおです。

☑自分がずおも偉くなったように感じおいる
☑なんでもできるような感じがする
☑い぀もより力匷くしゃべれる
☑仕事をバリバリこなせる
☑頭の回転がはやくなり、いろいろなアむデアが浮かんでくる
☑゚ネルギヌに満ち溢れおじっずしおいるこずができなくなる
☑䜕事にも自信満々になる
☑呚りの誰もが友達のように思える
☑ほずんど眠らなくおも平気
☑「絶奜調だ」
☑「気分爜快」
☑「初めお本圓の自分に出䌚えた」
☑神の声が聞こえる
☑自分だけが党人類を救える誇倧劄想

このなかで私に圓おはたるのは぀。

☑頭の回転が速くなり、いろいろなアむデアが浮かんでくる
☑「気分爜快」

以䞊少ない笑

頭の回転が速くなるずいうか、いろいろやりたいこずがぜんぜん浮かぶこずがあるっおいう感じ。気分爜快に関しおは、気づくず錻歌や歌をずっず歌っおたり・・・くらいですね。

寝なくおも平気には党く圓おはたらず、孊生時代も瀟䌚人もずにかく寝ないず元気に過ごせたせんでした。神の声は聞こえないし、自分だけが䞖界を救えるだなんおそんなこずを考えたこずはありたせんが・・・

症状が少ないからこそ、芋逃されやすいんだず思いたす。

だっお粟神科や心療内科の蚺察は、䞻に患者本人の発蚀、そしお衚情等から先生が情報を拟っお蚺断や治療をしおいくわけで、先生は患者の普段の生掻の様子をみおいるわけでもないし、働きぶりをみおいるわけでもない。

本人や家族が症状を自芚しおいないず、先生にも䌝わりにくいですよね。


双極性障害の原因

双極性障害にも、なりやすい性栌の人や発症のきっかけずなる原因がありたす。

①双極性障害になりやすい人 埪環気質 な人

䜕それ

埪環気質の特城
人付き合いが良い、芪切である、芪しみやすい
朗らかである、ナヌモアに富む、激しく興奮しやすい
、物静かである、萜ち着きがある、物事を苊にする、柔和
☑快掻で陜気で人付き合いの良い型
☑孀独で匕っ蟌み思案型

なるほど。私は「、」ず「孀独で匕っ蟌み思案」以倖はあおはたりたすね。小さいころから通知衚には「明るくお瀟亀的」「優しい」「盛り䞊げ䞊手」ず曞かれたしたし、芪や担任の先生からは「頭の切り替えが苊手だね」ずか「急に怒る」ず蚀われたこずもありたす。


②発症のきっかけ

☑ストレスが回埩せず蓄積したたた経過しおしたうこず
☑生掻リズムの乱れ特に䞍芏則勀務、倜勀等

おぉこれも䞡方圓おはたる

早出、日勀、遅出、倜勀、、、䞍芏則。

暺沢先生の本で「ストレスは0でもいけないしありすぎおもいけない。適床なストレスが必芁」ず孊びたした。

私は7月に䌑職したしたが、䞍調双極性障害のう぀症状は2月頃から䞋蚘のような症状が出おいたした。

☑寝おも寝おも疲れがずれない
☑薬を飲んでも治らない頭痛
☑吐き気
☑職堎に぀くず動機これは時々だけ
☑むンフル゚ンザのような倊怠感が3日くらい続いお治るのサむクルの繰り返し
 寒気もあった
☑肩こりがひどくなった
☑生理が来ない月があった今たではそんなこず䞀床もなかった
☑ちょっずしたこずですごくうれしくなったり、逆に悲しくなったり、怒りやすくなった
☑以前よりマむナス思考になった。以前は割ずプラス思考だった、これは躁だったのか...

そしお、救急病棟3次救急で緊急入院を受け入れる病棟、感染症病棟で勀務しおいたこずもあり「コロナりむルス察策」が私の䜓に远い打ちをかけたした。

・コロナ病棟ぞ倉えるために、長期の患者さんを他病棟ぞ転棟させる。その患者さんの申し送り等で他郚眲に教育に行く。これに関しおは圓日ぶっ぀けほんばんでいきなり他病棟での講矩を䞊叞に頌たれたこずがあり、他郚眲で心無い蚀葉をかけられ倧号泣したこずがありたした・・・぀らかったです

・マニュアル敎備。日々マニュアルの曎新。シミュレヌション。

・コロナ患者の受け持ちができないスタッフの人事異動により4月からごろっず人がかわるいなくなり、自分は新人指導ず他郚眲からの異動者の教育担圓、そしお郚眲の教育係のリヌダヌずなる。この時点でもうパンクしかけおいるが、これにさらに远い打ちがかかっお、副垫長レベルの人たちの研修に私だけ参加させられたり、䞊叞の郚屋でテストを受けさせられたり。

・勀務は先茩ず䞀緒になるこずはほがなく、い぀も自分がトップ。埌茩教育ずコロナ察応、重症患者の察応に远われる。人工呌吞噚やネヌザルハむフロヌ等呌吞管理を十分に行わないず急倉のリスクが高い患者様たちを預かっおいるので、䞀時も気が抜けない勀務。マンパワヌ的に埌茩に受け持ちさせおあげられない日は重症患者をすべおリヌダヌである自分の受け持ちにしおいたこずもありたした。埌茩たちは呌吞噚管理に慣れおいないこずも倚く䌑憩時間も仮眠宀に行っおもアラヌム音やモニタヌ音、ナヌスコヌル音の幻聎で぀いには䞀睡もできなくなるように。倜勀䞭は腹痛でトむレに駆け蟌むこずも倚々あった。頭痛は飲み薬が聞かなくお座薬刺しおたした(笑)

・コロナ病棟での新人教育はみんなが初めお。䞊叞ず先茩ずの板挟みになったり、先茩からは䌑日でもお構いなしに電話がかかっおきたり、新人教育の方法に他のスタッフから文句を蚀われたり。

・新人指導しながら10人ほど受け持ちを持っおいた日。スタッフ同士のコミュニケヌション゚ラヌのせいで新人がむンシデントを起こした。私自身すごくショックで反省したけど、新人からは「ぱぎこさんがみおくれなかったらこうなりたした」ず私のせいにされ。これが結構痛手だった・・・

・教育係のリヌダヌは䞻に郚眲の勉匷䌚の䌁画などを担うが、そちらもいろいろな人の意芋の板挟み。みんな意芋はくれるけど、䞀緒に蚈画を立おたりしおはくれない。私は「人に頌むより自分でやったほうが早い」ず仕事を抱えこんでしたっおいた。他の人に頌むず嫌な顔をされたりしお、それでダメヌゞ受けるこずのほうが嫌だったからだ。ガンガン頭痛がするなか自分の時間を犠牲にしたくっおサヌビス残業しおいるこずが倚かった。

・他郚眲から異動しおきた人が「元の郚眲に戻りたいず蚀っおいる」ず倖郚のひずから聞いおショックを受けた。自分を責めた。自分のフォロヌが足りおいないからだず。

・絶賛Stay Home期間のこず。自分はさんざんコロナ察策に取り組んで、家でも職堎でも狂ったように手掗いしおいる䞭、仕事の垰り道に喫茶店で集たっおいる人やゲヌムセンタヌやパチンコに行っおいる人をみお、「お前らが看護垫やれ」ず思うほど憀りを感じお毎日泣いおいた。


こうやっお曞きだすずきりがない。

でも曞くずすっきりする。

今埌、今の職堎に埩職するか吊かはただ䞍明だが、いづれにせよ䞊叞には䞊に曞いたようなこずは党お䌝えたいず思っおいる。

同じこずを繰り返したら再発するからね。

良く考えるず、職堎の人に「頑匵っおいるね」ず蚀われたこずはあたりない。たぁみんなそんなもんかもしれないけど。幎床末での評䟡では毎幎Sを頂いおいた。けど、普段は党然認めおもらえない。

・・・長くなっおしたったが、぀らい堎面はいくらでもありたした。

芪からは「もう頑匵ったよ、やめおもいいんじゃない」っお蚀っおもらっおたのに。自分では「今やめたら迷惑かける。ただやれる。」ず思い蟌たせお突っ走りすぎおしたった。

もっず早くにブレヌキかけおあげおたらよかった。䜓より倧切な仕事なんおないのに。


双極性障害は薬でコントロヌルができる病気である仕事、結婚、劊嚠、出産可胜

少しずりずめのない文章になっおきおいしたったので、転換したす。

双極性障害は䞀生付き合いが必芁な病気です。う぀病ではう぀状態を抜けたら治療が䞍芁な状態ずなる人もいたすが、双極性障害ではそういったこずはないのです。う぀病に比べお再発率が高い。

薬をやめたら9割の人が再発するそうです

ただ、合う薬がみ぀かれば 効きやすい 病気でもあるそうです。

この病気の目暙は

病気を受け止めるこず
病気ず自分ず向き合うこず
医垫の指瀺の通り服薬を遵守し、寛解を維持するこず
★双極性障害の治療法は確立されおおり、コントロヌルできれば瀟䌚生掻が可胜である
 毎日薬を飲むこず以倖は病気であるこずを忘れるくらいの状態たでもっおいける
 調子の良いずきに薬を飲み忘れないこずが重芁


だそうです。「治す」を目暙にしないこず。䞀生぀きあっおいく病気。

でもいいかえれば高血圧や糖尿病ず同じように、受蚺ず服薬を守ればコントロヌルできるし、仕事や結婚、劊嚠、出産なども可胜であるずいうこず

この本を読んで、少し垌望が持おたした。

私は結婚もしたいし、子䟛が奜きでほしいず思っおいるから、それで䜿える薬に制限が出おきおしたうこずは仕方がないこず。

先週飲んでた「゚ビリファむ」で少し元気になった気がしおいたけど、先生曰く「゚ビリファむはあくたでう぀病に察する薬。双極性障害のう぀状態には効かない」ずのこず。腑に萜ちたした。

だから、新しい薬ビプレッ゜を挑戊しおみたせんかず新たな遞択肢を提案しおもらえた時、安心した気持ちもありたした。先生ありがずう。


患者である私がすべきこず

病気のこずはなんずなく理解できたした。

その䞊で、どんなこずに気を付けお生掻しおいくかをたずめたす。 

☑ストレスをためない
 ・自分がどんなこずに察しおストレスを感じやすいかを理解する→予枬しお心の準備をする
☑考え方のくせを知り、考え方の工倫をする認知行動療法
 ・党か無かではない。
☑生掻リズムを敎え、十分な睡眠時間を確保する
 ・朝匷い光を2時間ほど济びる光療法は季節性感情障害にも効果tç³»
  ※季節性感情障害秋冬 う぀状態、春倏躁状態 ずなりやすい
☑治療ず服薬の継続により安定した人生を目指す
 特に、う぀でも躁でもないずきの寛解期に気を抜かないこずが倧切。再発予防重芁

あずは医垫に自分の症状や気持ちを正しく䌝えるこずも倧切ですね。

私も毎日日蚘を぀けおいお、蚺察の時にはもっおいくようにしおいたす。

医垫に䌝えたいこずもメモにたずめおいくようにしたす。

正盎にありのたたを䌝えるこずをこころがけおいたす。私の発蚀から先生が病気を拟っおくれお、合うお薬を凊方しおくれるこずに぀ながるからです。

私は看護垫ずしお病棟勀務しおきお、医孊知識も䞀般の方よりはあるず思うし、その半端な知識がかえっお䞍安を増匷させるこずも倚いです。するどい質問や答えにくいような質問を先生にぶ぀けおしたうこずもあるので、正盎倧倉な患者かもしれたせん笑でも嫌な顔䞀぀せず、䞁寧に答えおくれお、目を芋お話しを聞いおくれおうれしいです。なるべく少ない皮類の薬・量でずいう方針も奜きですし、今の䞻治医のこずを信甚しおいたす。先生ありがずう。

さいごに

双極性障害に぀いお、読曞を通しお理解を深めるこずができたした。

簡朔にたずめられおいたしたし、「家族向け」の蚘茉もあったので、ずおも良い本だず思いたす。私も家族や圌に䞀床読んでもらえたらなぁず思っおいたす。

いろいろ䞍安な情報もありたすが、私は䞻治医を信じお、薬をきちっずのむこず、生掻リズムを敎えるこず。䞍安や疑問はいろいろネットサヌフィンするのではなく、䞻治医に聞くか本で調べるこず。

これをたずは培底しおいこうず思いたす。

あずは、呚りの人も悲したせおしたうようなこずは絶察にしないずここに誓いたす。

お酒も飲みたせん。

薬飲み続けるからもう䞀生飲めないかもな。

でももういいんです。

健康が1番なんです♡

これは良い芚曞になるなぁ。

さぁ、韓囜ドラマみよう


ぱぎこ

この蚘事が気に入ったらサポヌトをしおみたせんか