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#149 一流のプロとして歩む道

友達に店舗のデザインを頼む?それは「ダメ」?


今回の僕の記事では、「一流のプロとして歩む道」について考えてみたいと思います。先日、ある後輩と話をした際のこと、後輩の実家は内装業で本人も元々実家の内装業を手伝っていたそうです。その関係もあって飲食で独立開業の際の店舗デザインや内装はすべて知り合いの業者に任せます。と言っていました。確かに知り合いの業者に頼むことで費用感や、融通はきくかもしれない、しかし本当にそれでいいんでしょうか?

まず、知り合いの業者に店舗のデザインを頼むことについて考えてみたいと思います。僕が知る一流の人たちは、この点において独自の視点を持っています。たとえデザイン料が高くても、一流の人たちはプロのデザイナーと仕事をし、その投資を惜しみません。なぜなら、一流のデザイナーさんや建築家さん、それに作家さんたちは独自のコミュニティを持っているからです。彼らは周りに信頼できる仲間やパートナーを抱え、そのコミュニティを通じて宣伝を行います。これにより、結果的に宣伝コストが低く抑えられるからです。その効果ははかり知れません。

もう一点考えられることは、デザインにおいても一流を目指すことです。プロのデザイナーと共に仕事をすることで、一流のデザインが生まれ、お客様に魅力的な店舗を提供できると思います。知り合いに頼むことも一つの選択肢ですが、一流を目指すなら、プロフェッショナルとの協力が成功への近道かもしれません。デザイン料が高くても、その投資は価値があると言えると思います。

ですが、一流の人たちとの仕事は簡単にはできません。彼らは一般的に高度なスキルや特徴を持っています。僕が考える飲食業において、一流のプロの特徴は以下の通りです。

①料理のスキル:高度な調理技術を持ち、美味しい料理を提供できる。

②創造性とイノベーション:新しい料理やメニューのアイデアを生み出し、業界に新風を吹き込む。

③食材の選定:高品質な食材を選び、新鮮さと味わいを引き出す。

④サービスの品質:高水準のサービスを提供し、礼儀正しさやおもてなしのスキルを持つ。

⑤経営力:効率的な経営を行い、コスト管理や収益最大化に長ける。

⑥顧客満足度:お客様の期待を満たし、リピーターを増やす。

⑦衛生と安全:食品安全や衛生規制を厳守し、お客様の健康を守る。

⑧チームのリーダーシップ:チームを指導し、共感力を持って協力を促進する。

これらの要素をバランスよく持ち合わせている人が、一流の飲食業のプロなのかなぁと思います。ただし、一番大切なのは情熱と努力です。(昭和感)どちらかが欠けてもダメなのです。
#情熱と努力

「常に」考え、課題に取り組み続ける


一流の人たちは常に考え、課題に取り組み続けます。たとえ友人や家族との会話中でも、自分が解決すべき問題について考え続けることがあります。イーロン・マスク氏はその典型です。彼は人類の火星への移住計画や地球環境保護について考え続けています。マスク氏のように、自分の仕事についてオン・オフ関係なく考え続けることは、一流の仕事人の条件の一つです。
#イーロンマスク

しかし、これは実業家に限ったことではありません。アメリカのプロバスケNBAで神様と言われるマイケル・ジョーダン氏やコービー・ブライアント氏も一流の選手として成功するために、ひとつのことに集中し、多くの練習をこなしました。彼らは「もっと上達したい、もっと知りたい」という好奇心を持ち、努力し続けました。この姿勢は、どの分野においても一流を目指す人にとって見習うべきものです。
#練習量がハンパないって

「交差点」に立つ


スティーブ・ジョブズ氏は成功の秘訣として、「交差点」に立てていたことを挙げています。彼は異なる分野やアイデアの交差点で新しい価値を生み出しました。一流の人たちは、異なる領域を結びつける能力を持っています。芸術と科学、デザインとエンジニアリングを融合させることで、新しい可能性を切り拓きました。飲食も異なる分野を掛け合わせることで革命的な変化をもたらすのかもしれません。
#交差点

人格者である


一流の人たちは仕事ができるだけでなく、人格面でも優れています。彼らは相手の立場に立ち、常に思いやりを持って行動します。努力家で仕事熱心ですが、態度は安定しており、トラブルがあれば手を差し伸べます。このような姿勢は、信頼を築くために欠かせません。
#ファミリーを大事にする

もっと大事なことは「人生を楽しむこと」


最後に、一流のプロフェッショナルが大切にするものは何でしょうか?それは「人生を楽しむこと」です。一流の人たちは仕事の基本を身につけていますが、その背後には楽しみや喜びがあります。安定感と安心感があるからこそ、彼らは仕事に情熱を注げるのかもしれません。
そして、一流の人たちには共通点があります。若い時代に「師匠」を持っていたことです。師匠から学んだ仕事の基本は、一流への王道であり、「自己流」や「我流」に流されずに済みます。
#何事も基礎が大事

分野や職業に関係なく、一流のプロフェッショナルは、師匠との出会いに感謝し、その教えを大切にします。師匠のおかげで、彼らは一流の道を歩むことができたのです。

まとめると、一流のプロとして歩むためには、友達に頼るのではなくプロの仲間と仕事をし、常に考え、課題に取り組み、異なる領域を結びつける能力を持ち、人格者であり、楽しみや喜びを大切にし、師匠から学ぶことが重要です。これらのステップを踏んで、一流のプロへの道を歩みましょう。
#友達より仲間

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