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#213 記憶に残るワイン

僕の飲食業に携わる日々は、たくさんの魅力的なワインとの出会いに満ちています。その中でも、特別な瞬間がありました。それは、2001年に出会った1977年産のバローロとの出会いです。その感動的な瞬間を深く掘り下げて振り返ってみたいと思います。
#作り手は忘れちゃったな

当時、飲ませてもらったバローロは、24年の熟成を経ていました。そのワインは、見た目がボロボロでラベルも崩れかかり、澱が半分くらい溜まっているほどの状態でした。しかし、見た目とは裏腹に、そのワインの味わいは非常に印象的でした。まるで赤ワインとは思えないほどの滑らかさと複雑さが感じられ、初めて「まろやか」とはこういうことかと理解しました。
#まろやか

その感動は、今でも鮮明に記憶に残っています。あれから20数年が経過しましたが、まるで昨日のことのように思い出されます。
その後、数え切れないワインを試しましたが、その時飲んだワインの感動に匹敵するものは見当たりませんでした。その経験は、単なるワインの試飲ではなく、まさに人生における特別な瞬間でした。
#こんな経験ありますか

ワインの魅力は、単にその美味しさだけではなく、一緒にいる人々との共有があることにあります。同じワインを再び味わうと、以前の瞬間が鮮明によみがえり、感慨深い思い出として蘇ります。この魔法のような瞬間を共有できることが、ワイン愛好者にとって特別なことだと思います。
皆さんにも、そんな特別なワインの思い出はありますか?ワインが紡ぐ瞬間は、一生の宝物となることがあるんです。
#12月っていろんなこと考えるよね

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