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#104 使命と目的

みなさんは、初めてお会いする方々とお話しをする場合、相手から「ご職業は何をされているんですか?」と聞かれることがあると思います。この質問にどのように答えますか?ほとんどの人は、おそらく「会社名」や「職種」を答えるのではないでしょうか。しかし、僕の答えは少し異なります。この質問にはこう答えます。「飲食を生業にしています」と。しかし、それだけではありません。僕は日常的に意識していること、使命と目的についてもお話ししたいと思います。
#ナリワイ

今回の記事のテーマは「使命」と「目的」です。「使命」は「ミッション」、「目的」は「パーパス」とも言われていますが、その差分について考えてみました。飲食を通じて人々との繋がりを築くことは、僕にとっての喜びです。飲食という場を通じて、お客様との交流や出会いがあります。料理や飲み物を通して、笑顔や感動を共有し、思い出を作り上げることができるのです。それによって、人々の心に少しでも幸せや満足感を与えられることが、僕の使命だと感じています。また、飲食を通じて社会に新たな価値を提供することも、僕の使命です。飲食業界は、社会において重要な役割を果たしています。人々が食事を通じて栄養を摂り、エネルギーを得ることは当たり前のことですが、それだけではありません。飲食を通じて、人々の心を豊かにし、ほっと一息つける場を提供することも大切なのです。そして、より良い食文化や飲食体験を創造することで、社会全体の豊かさと発展に貢献することができます。
しかし、現在の飲食業界は、コロナ禍の影響により大きなダメージを受けています。多くの店舗が閉鎖し、多くの人々が職を失いました。僕たちが慣れ親しんでいたコロナ以前の生活には戻ることはできないかもしれません。しかし、逆境の中にも新たな可能性が生まれるのです。僕は、労働集約型産業からの脱却と、日本の飲食の価値を世界に広めていくことを、これからの人生の目的として掲げています。飲食業界は、技術の進歩や時代の変化に合わせて変化していく必要があります。効率的なシステムやテクノロジーの導入によって、労働集約型から転換を図ることが重要です。そして、日本の飲食の魅力や独自性を世界に広めることも大切です。日本の食文化は、その美味しさやバラエティに加えて、丁寧な仕事ぶりやおもてなしの心を伴っています。これらの要素を世界に伝え、外国の方々にも日本の飲食文化を楽しんでもらいたいのです。
この使命と目的を果たすためには、日々考え、努力し続けることが欠かせません。飲食業界の困難な現状に直面しながらも、僕は前向きに取り組んでいます。時には新しいメニューやサービスの開発に挑戦し、時にはお客様とのコミュニケーションを大切にしながら、日々の業務に取り組んでいます。そして、NOTEの記事を通じて、僕の思いや考えを発信していきたいとも思っています。記事を読んでくださる皆さんには、飲食業界の現状や課題、そして僕自身の成長や挑戦について、率直にお伝えできればと思っています。また、飲食業界に興味を持つ方々には、その魅力や可能性についても伝えていければと思います。
#飲食の可能性

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