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発音指導って楽しいよ

以前の投稿でコメントをいただきました。日本の英語教育を立て直すために、「発音指導」をするべきだと。

私自身は発音指導、めっちゃしてます。

発音指導というより、音声指導という言い方が、英語教育学一般では多いのかな。

ここでは発音指導として表記していきますが、

子音母音の指導 なのか、
プロソディやリズムの指導なのか、

その部分だけでも議論は色々分かれます。

さて、発音指導のメリットを紹介。

①生徒が自分の英語に自信を持つ。
②リスニング力がアップする。
③正しいスペリングにつながることが多い。よって、ライティングでのエラーを減らせる。

また、英語が苦手な子でも、発音はすごく綺麗になる子も多く、それを褒められるだけで、子供の英語に対する姿勢はグッとよくなります。

remedialな、部分的な発音指導がかつては多かったのですが、最近の一つの結論は、いつでも常日頃から音声の指導を行うことが、トータルのパフォーマンスを高めてあげられることにつながるということです。

そのためには、教師自身がモデルとなる英語を音読のときだけに聞かせるだけでなく、small talkやoral introduction、指示英語でも聞かせる必要があります。

自分には無理!とか、発音なんて後回し、伝わればいいじゃん!、これらは、生徒が言ったとしても、教師が言うべき言葉ではなく、

教師ができないなら、教師は勉強すればいいだけ。

ではないですか。

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