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私の島暮らしの日常

やあ、おはやう♪
今朝は猫布団状態だったから寝覚めが悪いんだぜ。

猫布団はインスタ映えするし温かいんだけど、とにかく全身が痛くなるししょっちゅう目が覚めてしまうから睡眠の質がものすごく悪いんだ。
やるなら昼寝くらいにしたほうがええよ。

しかしあの凶暴だった1号もといイチゴが、今やかなりデレデレ状態で俺と添い寝したがるのだから、変わるもんだね。
名付けの波動調整が効いているのかもしれないな。

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そういえば、以前オフ会とやらにでかけた時があったの。
基本的に俺が雑多な(属性が一致していない)集まりに出向くことってめったにないのだけど、その時は知名度を上げるいい機会になるかと思って行ってみたんだ。

そしたら、そこで俺の島暮らしについて興味津々な人がいたから、色々語ったんだよね。
その時の内容を書き留めておこうと思って書いたのが今日の記事さ。
興味がある方は読んでくださいな。


■車なしでもギリやれる

島といっても俺が住んでいる島は離島じゃない。
九州本土(長崎市)とは橋で繋がっているし、長崎駅でも市内の有名スポットでも電動自転車があれば1時間以内に到達できる。

だから皆が思うほど僻地ってわけでもないんだ。

でも島の中には信号機もコンビニやスーパーもない。
訪れるのは釣り人ぐらいだけど、人混みが苦手で落ち着いた自然豊かな場所が好きな俺にはもってこいなのさ。

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また、最寄りのバス停には1日2~4便しかバスが来ません。
(曜日により変動)
少ない本数とはいえ空気輸送なのにわざわざ島まで来てくれて、県営バスには申し訳ない気分になってしまうよ。絶対赤字路線でしょう。


最寄りのスーパーやコンビニ、バスの本数が多いバス停は家から徒歩30分程度かかりますので、車がない場合、電動自転車や原付などがないと流石に厳しいかな。


あと雨が降り続きそうなら食料を買いだめしておかないといけないんだけど、俺は次男がかつてウーバーイーツをやってた頃のバックを譲り受けて、それを買い出しに使ってるよ。

結構な重さ(10キロは軽く超える)になるから、それを背負って自転車で往復8キロくらいできる体力は必要かな。

ちなみに長崎でウーバーイーツって全く流行ってないんだけど(市内中心部で極稀にみかける)、知名度だけはあるらしく、近所のじゃりんこ達によく「ウーバーイーツだ!」って興味津々に語りかけられる。

パチもんでごめんよ(笑)。


■近所付き合い

これはかなりの人が気にすると思う。
でも結論から言うと、そんなに閉鎖的ではないよ。

長崎ってちょっと沖縄に似たところがあって、意外と他所の人に対してもあまり警戒しないと言うか穏やかなんだ。

温暖で食べ物が豊富なのと、江戸時代の鎖国中でも外国と繋がっていた土地柄かな?


だから私としてはありがたかった。
もちろん一口に長崎と言っても広いから、例外もあるだろうけどね。

ただ、サービス業の人ですら(チェーン店以外)愛想は全く無い。
仲良くなると笑顔になって気さくに話してくれるんだけど、初対面の人に対しては「私なんかまずいこと言った??」と勘違いさせちゃうレベル。

でも悪意はないんだよ。シャイなだけ。

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で、家の周囲についてはどうかと言うと、(あくまで私の場合ですが)おせっかいやかれたりプライバシーがなかったりという事はないよ。

当初はなんの仕事してるのか、よく興味本位で尋ねられたけど…テレワーク、の一語でやりすごしたよw。
程よい距離感でストレスなく暮らしてる。

それに俺が住んでる家は行き止まりですぐ裏が海だから、通行人は釣り人くらい。
ただ油断してカーテン全開だと、近くの段々畑で農作業してる人たちに丸見えだから気が抜けない(笑)。

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強いて近所付き合いと言うなら、自治会に入って年二回掃除したり、出張帰りにお土産持っていたりはしてるかな。

でもこれは俺の留守中に猫の世話をしてもらってるお礼。
それに余った農産物や海産物を頻繁に戴いてるから、感覚的にはもらってる方が多い。

あと仕事柄時々来客があるんで、不審者を呼び込んでませんよアピールするために、ある程度こちらから積極的に交流してる。

普通にテレワーク&一人暮らしするだけならそこまでする必要ないよ。


ちなみに俺がここに引っ越してきたときって似非パンデミックの真っ最中だったけど、マスクしてる人もそんなにいなかったし警戒もされなかったよ。
それが凄くありがたかったね。

日頃から自然に触れて生活していると、不自然な煽りに反応しなくなる…気がします。


■虫・・・

隣が林、裏が海、時折イノシシの声がすぐ近くでする環境なので、ある程度は致し方ないとはいえ・・・これが一番私にとってハードル高かったです。

今住んでいる家は2年間空き家状態だったので、初年度はもう虫がすごかったですよ。

今なら見慣れたアシダカ軍曹(当初は子供サイズですら遭遇したら叫んでいました)に加えて、ムカデ、ゲジゲジ、ジガバチetc不快害虫のたぐいは豊富でした。


でも2年目以降はかなり落ち着きましたね。

街灯だけはLEDにして、奴らの拠り所となる落ち葉等を徹底的に掃き掃除して、寝る時は蚊帳をセットするようにしたらだいぶマシになりました。


なお、G(コックローチ)も稀に遭遇します。
ってか奴ら分解者の役割なので、森に入れば普通にいます。
決して不潔な家にだけ出るわけじゃないのです。

まあ奴らが出現するってことは邪気が溜まっている可能性はあるので、一応念入りに掃除はしますけどね。
最近はブラックキャップと軍曹の陰ながらの努力のおかげか、てんで見なくなりました♪

でも、どうしても防げないのが…フナムシとエビもどき
奴ら湿度があると海から上がってきて、どういうルートからか不明ですが…締め切っていても部屋内に侵入してきます。

もう慣れましたけど…はじめのうちはビビりまくってましたね。

そんな虫大嫌いな俺も覚悟決めたら、1年もあれば慣れてしまうものらしいです。

俺が島暮らしをした理由


いくつかあるのですが、一番の理由は海が好きで「自宅から水着ですぐ海に行ける環境」が欲しかったからですね。

それに海沿いは浄化力も高いし、すぐアーシングできますし、職業柄エネルギーを整えやすい環境だとたいへん助かるのです。

後は単純に家賃が安かった。
一軒家で4LDKなのになんと月4万円です。

大家さんは「資金がないからいろいろ直してあげられないけど、その代わり好きにリノベしていい」って言ってくれたから気が楽だしね。
(家の改修や水回り工事等で100万近く吹っ飛んだけどさ…)

なんか訳あり?と思われそうですが、事故物件とかではないですよ(笑)。

目の前の道が急坂で細くて、小型車しか入れないのです。
しかもカーブが90度近くて相当な運転技術が必要。
自家用車がほぼ必須の田舎において、この条件は致命的です…。

ちなみにタクシーも超ベテランの人以外、家の前まで来てくれません。
引っ越しの際はむちゃくちゃ大変でした。

でも車もなく坂も登れる俺&電動自転車なら無問題。
需要と供給が一致して、素晴らしいコスパに大変満足しております。

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ちなみに長崎の家で山の斜面に建っている戸建ては、同様の理由で空き家が多いんですよ。
特に高齢者はたいていそういった戸建てを放棄して、平地のタワマンに引っ越す方が多いです。

ただ景色も空気も良いし、足腰強い人ならそういった戸建ては移住先にかなりオススメではあります。


そしてうちの目の前に、満潮時以外は歩いて渡れる島があるのですが、そこが江ノ島みたいで凄く良いエネルギーを発していたので、一目惚れしました。

大きな理由としてはこのくらいですね。

だいぶ自分語りになってしまいました。
一応次回は続編というわけではないですが、オフ会で出会った島暮らしに興味があった人の話(↓)をします。

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今日も長文駄文にお付き合い戴きありがとう♪

最後に・・・↓は私のnoteのサイトマップ。
(全記事へのリンクがあります。)

そして自己紹介(↓)です。
俺がどんなやつか気になったら読んでみてね。


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