「今ここ」の新しい感覚
散歩ウォーキングを始めて一カ月半が経過。
この早朝時間は地に足をつけながら、歩く瞑想時間になってきた。
20分歩き、公園でアーシング30分、帰り15分歩いて約1時間ちょっと。
最近は、芝生が冷たすぎてアーシングが大変なので、朝の時間を30分遅らせる。そうすると、芝生に朝日が照らし、少し暖かくなる。
そんな毎朝を過ごしていて、「今ここ」の新しく面白い感覚が突然やってきた。
足は歩くように前に出しているのだけれど(歩いている)、ふと、その場で足踏みしている感覚になった。
まわりの景色だけが変わっていき、自分自身は同じところで足踏みして居続けている感覚。
例えるなら、ゲームセンターの車のレースに参加している時のような。
教習所で高速道路教習のシミュレーション教習を受けている時のような。
あんな感じ。
私は足踏みしていて、周りの景色だけが次々と変わる。
もしかして、こっちが現実で、実際にそうなのかもしれないと思った。
未来も過去も時間も流れているわけではない。
つまり「今ここ」だけが目の前に現れている。
今私にこの映像を見せているという感じ。
だから目の前に現れたことに対応するだけ。
ちょっと不思議な感覚だったけど、足先の数歩前に目線を落として歩いていると、その感覚にすぐに入れるから面白がっている。
今度は歩かなくてもその感覚を掴んでみたいな。
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