ジョニィ

WENDYのJohnnyです 19歳

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真剣白刃うけ取り

    • 秋麗

      呑気な顔に口笛を吹く空の 麗麗とした陽に照らされ 黄金色に写る秋の葉たち つま先に降る季節の抜け殻は 歌い継がれてゆく歌のように 歳月の歯車に燃えてゆく

      • これから

        ちょうどこの前 19歳になったので note再開します

        • 人間社会の冒険家

          脳みそが曲がりくねっているのは 誰もそこにはたどり着けない 社会の中には 不思議な真実があるからで みんなその目色に惑わされて 突き当たりに行きついてしまうよ 脳みそとは人間の中にある 不確定な地図のようなものであり 眼というレンズで撮した大事な気奥を しまっておける宝箱のようなものです

        真剣白刃うけ取り

          にせきのふね

          別れ際の男女が 手のひらで包んだ グラスの中の地平線が そこに浮かぶ島と一緒に 沈んので行くのを 眺めました この時間も明日からは 忘れたいような 想い出になってしまうのを 噛んじとりました その夜 男は枕を濡らし 女は海を乾かしました

          にせきのふね

          迫ること

          追われている少女がひとり 彼女は地面を叩く 自分のヒールの音が 迫る秒針の音に似て 怖くなりました その時からもう彼女は 裸足しか 儚くなってしまったのです その時にはもう誰も 彼女を追う者は 自分以外は いなくなりました おしまい

          光 輝き

          都会のねをんがどのように 光って見栄ても 闇夜の中ひとり佇む 蝋燭の方がなぜ 輝いて観得るのだろうか 僕は彼を 抱きしめようと 心観ましたが そのやすらぎに 僕が先に 溶けてしまいそうでした

          代わりもの

          涙を流せば 頬を駆けてゆき 唇に触れたら 海の味がした だからもう海へは 行かなくても良いのか 思い出す旅にも すぐそばに海を感じれるのさ

          代わりもの

          月の旅人

          雲が月から逃げていくように 流れのままに 離れゆく心は 目蓋落とし 肩こすらせ そんな二人は 夢で堕ち逢う 照れくさくなって 大きいとしか言えず居た 朝になれば 居なくなるのに 美しいとか綺麗だとかは 胸で殺して 夜にト化した 夜明けの前 藍色の空 今日もきっと誰かの心 ビルの上から 光投げられ 風にもたれた 月見草 季節の運ぶ 甘くて若い いつか思い出す 淡い気奥

          かつての少年

          かつての少年