速く歩きたい!っと思う先にあるもの
速く歩きたい!っと思ったら
歩く競技である競歩の技術を学ぶが最短です
テニスの初心者が動作が近い動きだからといって、野球のバットスイングを学ぶことは多くはありません、その逆もしかりです。
だから、速く歩きたいから、ランニングを学びたいと思う人もいないと思います。
どんなスポーツにもトップレベルがあります。そこから上手くなる速くなる技術や理論が降りてきて初心者の方も「上手くなる」「速くなる」といことが効率的に可能になります。
上手くなったらより向上をしたいと思うのは、人の本能と言って良いかもしれません。
誰しも自分の現在地は知りたいと思うもの。つまり、他人と比べて自分の実力がどれくらいのものなのか知りたいものですし、もっと高いレベルがあるのであれば挑戦したい!と思う方も多いです。
プロ野球の選手だって日本でも何不自由無く生活出来るレベルの年棒をもらっているのにメジャーに挑戦します。
お金のためではなく、「自分の可能性への挑戦」
走る人も、いろんな理由で始めます
ダイエットのため
健康のため
走ると気持ちいい
などなど
走るのであれば、普通の人であれば5kmも走れば充分ですが、
もっと挑戦してみたいという気持ち、つまり「自分の持つ可能性への挑戦」が、フルマラソンに向かわせ、サブスリーとかサブフォーとかという言葉を生みました。
つまり、プロであれ、初心者であれ「自分の持つ可能性への挑戦」という気持ちは変わらないものなのです
速く歩こう!っと思ったときに
人よりどれくらい速く歩けているのか?
けど、気を付けないと「走る」と「歩く」の境目が曖昧になります
走ると違って歩くには必ず「歩く定義」が必要です。
それが国際陸上競技連盟が示している
「歩くの定義(=つまり競歩のルール)」
〇どちらかの足が必ず地面に接地している
〇着地の瞬間から膝が伸びている
なのです。
誰よりも速く歩きたい、自分のその速さを公に認めてもらいたい、そうなるとウォーキングがスポーツにまで昇華されます。
歩くこと、ウォーキング、速さの先には「競歩」というスポーツにたどり着くのは必然なことなのです。
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