自分を変えるのにちょうど良い時期です。
2023年、4月10日になりましたがシカゴの朝はまだまだ寒いです。今朝の気温は4度でした。木にはやっと赤ちゃんの葉っぱが芽吹いてきた頃です。それでも、春分の日あたりから日差しは春で、小鳥の囀りも日に日に大きくなり、新しい季節の始まりを感じています。
そして、昨日はイースターの朝でした。朝焼けの色や太陽の輝きが普段以上に透明感を持って感じられたのは、私の心の有り様が変わったからだと感じています。
世界的に、イースターは、復活祭として知られ、新生と再生のシンボルとして捉えられることが多いですが、人智学の視点から見ると、さらに深い意味が込められています。人智学では、イースターは人間の精神的な成長や自己の探求に関連するものとして捉えられています。この時期に私たちが感じる新鮮な空気は、自分自身の内面を見つめ、自分も変われることを感じさせてくれる気がします。
また、イースターには、春分の日を中心に古代から祝われてきた豊穣祭という側面もあるそうです。春の訪れとともに、自然界が新たな命に満ちあふれる様子は、私たちに内面的な成長や変容の可能性をそっと教えてくれています。『変わりたい!」と思う気持ちをそっと応援してくれているかのように感じます。
毎年必ずきちんとやってくるこの春の季節に、神秘的でとても美しいこの時期に、この日に、自分と向き合い、新しい自分を見つけ出すんだ、という決意をしてみてはいかがでしょうか。
人生を変えたい、自分を変えたいと思っているとしたら、ちょうど今がその時です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も良いをお過ごしください。
手を使うこと、美しさを知ること。
感じること、考えること。
#シュタイナー手仕事教育協会
門野由香子/Yukako Kadono
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