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子供の「僕が宇宙に行った理由」を見る「僕が映画に行った理由」


#映画にまつわる思い出

父親です。
本当はレイトショーでコーヒー片手にまったりと見たかった。

妻は了解済み。あとは子供に伝えるだけ。
「明日の夜いないよー」
「え?なんで?宴会ないでしょ?」
そう、子供は知っている。
私はメンタルを壊し、職場を休職していることを。

苦し紛れに
「ちょっと、映画見てくるね」
「なんの映画?」喰いついてきた・・・

「この前YouTubeで見た宇宙に行った前澤さんの映画」
内心「あんまり興味ないでしょ?」と思ってました。
しかし、まさかの「俺も見たい!」(俺のレイトショーの夢が・・・)

「子供の教育のため、子供の教育のため・・・」と思いつつ・・・
学校の下校時刻、習い事の状況を全て確認し、夕方の上映を予約

今回の上映回では息子は最年少
前日まで500円だったから、今日見る子供なんていないよね。
全国でどのくらいの子供がこの映画を見たんだろう?
映画は外国人との会話は字幕、難しい言葉がたくさん出てきました。

映画内での訓練は過酷で子供なりにどう見ていたのか。
たぶん「おもしろい顔してんなー」くらいに思ってるんだろな。

それでも宇宙に対して少しは興味を持ってくれたみたい。
「宇宙すげーロケットカッコイイ!前澤さんすげー」と言ってました。

そして何よりも良かったこと

子供の夢が「宇宙飛行士」になりました。

思い返せば小1の夢は「ニート」
将来がかなり不安でした。
その後トップガンを見て「パイロット」になり
ようやく「宇宙飛行士」
ここまで長かった。
夢は大きく持てば、成長する。
自分で夢の限界を作ったらダメなんだな。

父はニートの息子を扶養しなくてもよくなり、うれしいよ。
あまり語らないけど、子供もこの映画から何か感じ取ったのかな。

そして「僕が映画に行った理由」

「ポップコーンが食べれるから」








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