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家の中での運動あそび(小学校低学年)

休校も2ヶ月目突入。
外遊びも難しくなってきて運動不足やストレスが心配な今日この頃。
室内でも簡単にできる運動あそびはどうでしょう?

我が家では、小学生の子どもと一緒にバランス体操をしています。
たった5分で終わるので、毎日の生活にも取り入れやすいです。
遊びながらみんなで体力アップ!

目次
1.  位置付けは「あそび」
2. バランス体操のやりかた
3. 親子で一緒に!
4. 長続きのためにもアレンジ!
5. タイミングも大事!!!
6.最後に

1.  位置付けは「あそび」

我が家では運動とは呼ばず、「あそび」として取り入れています。

感染症による自宅待機はマラソンと同じで長丁場。
親としては、ついつい、運動不足を解消させなきゃ!と心配で焦ってしまいますが、大事なことは継続できること。

義務感や罪悪感ではなく、楽しさを原動力にやっていくのが、長続きのこつでだと考えています。

「運動するよ!」というと、なんだかやらなきゃいけない義務、勉強みたいな響きだけど、「一緒に遊ぼう!」だったら楽しそうでわくわくしませんか?

なので、運動ではなくあそび、なのです。

2.バランス体操の方法

我が家で、ほぼ毎日やっている運動あそびが「バランス体操」です。
バランス体操は、小学校の先生に教えていただいた運動の1つです。
道具いらずでとってもシンプル。
全部やっても5分程度。

5分なら、ちょっとした隙間時間にできるので、毎日の生活にも取り入れやすいのです。


(1)おっとっとバランス
両手を水平にし、そのまま片足を横にあげて立ちます。
丹田(おへそから下に指を三本並べた辺りにあります)を意識すると重心がとりやすくなり、安定します。
右足と左足、それぞれ30秒ずつやります。

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(2)つばめバランス
両手を水平に挙げ、片足を後ろにあげます。
そのまま、30秒静止します。
上半身を前に倒すと難易度があがります。
ツバメが空を飛ぶイメージで。

右足をやったら、次は必ず左足もやってください。
こちらも、丹田を意識することがおすすめです。
大人は、ヒップアップにも効果があります。

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(3)V字バランス
床に座り、後ろに手をついて足を挙げます。
足を頭と同じくらいの高さまであげたら、手を離し、前に腕を伸ばしてバランスをとります。

足を伸ばすのが難しい場合は膝を曲げても構いません。
腰ではなく、腹筋で支えるように意識します。

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上の体操を、親子で一緒に30秒ずつやっています。
慣れてきたら目を閉じてやると、難易度があがります。
全部やっても、5分程度で終わります。

もの足りない人は、3セットずつやってもやっても良いかもしれません。
それでも、15分しかかかりません。

3. 親子で一緒に

さて、このバランス体操ですが、遊びなので、必ず「親子で一緒に」やるようにしています。

大事なことなのでもう一度言います。
親子で一緒にやります。

最初に言ったように、この運動は「遊び」です。
なので、誰かと一緒にやることがとても大切です。
決して、ひとりぼっちで遊ばせないでくださいね。

兄弟姉妹がいるなら、子ども同士でやっても良いかもしれません。
でも、お父さんお母さんと楽しく一緒に遊んだ経験は、大きくなっても特別な思い出になります。
大人の運動不足の解消にもなるので、一石二鳥!
ぜひ、親子で一緒に楽しんでください。

4. 長続きのためにもアレンジ!

毎回同じ内容だと飽きてきますから、いろいろアレンジしても良いと思います。
どちらが長くできるか親子で競争してもいいし、しりとりしながら、とか、にらめっこしながら、とか、いろいろ試してください。

「こうしたら、うちの子供は面白いかな?」と、想像力を膨らませ、とにかく、ゲームっぽく、遊びっぽく、楽しくやるのが長続きのコツだと思います。

5. タイミングも大事!

そして、遊ぶタイミングも大事です。
特に、こどもが夢中になって何かの作業をしているときは避けた方がよいです。

じゃあいつやるのか?というと、我が家では、宿題や勉強の合間を狙っています。

我が子の場合、勉強を初めて30分くらい経過すると、疲れてちょっと飽きてきます。
そして、勉強以外のことならなんでも魅力を感じる状態になっています。

まさにそのタイミングを見計って「遊ぼう」と誘うとびっくりするくらい喜んで一緒にやります!
(逆に、誘っても嫌がるときは、何か体調が悪いのかもしれないのかもしれません。そういうときは、ゆっくりと無理させないようにしています。)

それから、我が子の場合は、休校中で学校の宿題がどっさりでているので、毎日、漢字やら算数ドリルやらをやっています。
したがって、勉強時間を利用するとルーティンに取りこみやすいというメリットもあります。

宿題の合間ではなく、ゲームの前やおやつの前でも良いといと思いますし、毎朝のルーティンに取り込んでも良いと思います。
子どもと親のライフサイクルに合わせて、良いタイミングを見つけてください。

6. 最後に

休校中は運動不足が心配です。
そこで、室内でも簡単にできるバランス体操。
短くて簡単な運動ですが、毎日続けると、確実に身体機能がアップします。

我が子(小学校低学年)は、休校中に体力が落ちたのか、当初はふらふらしながらやっていました。
けれども、さすが子供です。
日に日に上達して、1週間くらい続けたら目をつぶってできるようになりました。
難しい技に挑戦するのは楽しいらしく、難易度をあげてやると、きゃーきゃーと喜んでいます。

そして、一緒にやる大人にも効果がありました。
体幹がしっかりして疲れにくくなりましたし、少し体型がすっきりした気がします。
どれだけ運動不足だったんだ、という意見もありますが。。。

というわけで、本当に単純な体操なのですが、5分程度の短い時間で効果抜群なので、ぜひ、日常の生活に取り込んでみてください。

親子で遊びながら楽しんで、みんなで体力アップしましょう!

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