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ブータン王国のサッカーチームFriends United Football club女子チームのサポーターになりました

Denmark株式会社のロゴがブータンのサッカーチームのユニフォームの上で活躍しています。公益財団法人日本サッカー協会(JFA)のサポートによりブータンの若者のサッカー熱がすごいようです。80万人に満たない人口のブータンだから絶対競技人口が少ないことを考えると、選手として選ばれる可能性もとても高いですよね。サッカーを通じて、自らが前に進む人生を送る若者が増えたら良いな、と思っています。

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好きなこと、やりたいことがあっても、自分からやりたいと言えなかったり、どうせできないと思ったり、自らブレーキをかけてしまう体質が浸透してしまっている日本を考えると羨ましい環境です。

以前高校で授業を行った際に、「できそうだけどできないこと」を皆さんに書いてもらったのですが、世界一周や海外留学と言う回答がたくさんありました。やりたいことがあっても、理由を見つけて「だから無理」と思ってしまう癖がついているのではないかと感じています。私自身も同様で、両親がお金を出してくれなかったからアメリカ留学できなかった、と思い込もうとしていました。しかし、それはそうではなく、自分の熱意と努力が足りないから実現できなかったものなのだと今ではわかっています。そんな大人も多いのではないでしょうか?私は、自分も含めてそんな大人が変わっていくことが、若者たちがやりたいことをできる環境になっていくと思っています。

さて、今回のブータン女子サッカーチームのスポンサーも、そんなつもりはなかったのですが、選手の1人の熱い思いに突き動かされました。金額の多寡ではなく、彼女の一生懸命に応えないわけにいかなかったと言うのが本音です。

少々話はそれましたが、プロ選手を夢見る若いサッカー選手たちは「日本人が応援してくれている」と言う事実の方が、実際のお金より彼女たちを励ましているのではないかと感じています。彼女たちが頑張って、ブータン王国の国営放送でスポンサー名が読み上げられる日もあるかもしれない、と、ちょっと期待するのも楽しいですね。将来がちょっと楽しみな、そんなお話でした。


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