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「学校は家族です」国際教育博2022で一番印象に残ったことば。

2022年11月26日土曜日、国際教育博があった。渋谷で行われたイベント。いつもお世話になっている村田学さんのイベントだからと言う理由と、なーんか、行かないわけにはいかないよ、と言う使命感に引っ張られて渋谷の会場に行った。行ってよかった。それはランチが提供されていたから、とか、水を3本も飲んだから、と言う話ではない。私自身が本当に知りたかったことをわかりやすく理解することができたからだ。

9:45から始まり17:00までイベントがあった。オンラインとリアル会場の両方が準備されていて、申し込みが600人を超えたと言うのだから驚きだ。しかし、全てが終わった後、私が思ったことは、「これは録画視聴で、長い時間をかけて、たくさんの人に見て欲しい内容だ」と。

私が特に印象に残ったことをいくつか紹介したい。

その1. 「学校は家族です。
マルバーンカレッジ東京国際高等学校(全寮制)ボーディングスクールどちらの校長だったかは覚えていないが「学校は家族です」と言う発言に涙が出そうになった。息子の卒業した学校(UWC ISAK JAPAN)でも同様の話があった。学校は家族であり、街の真ん中にあるもので、町の人たちが集まっていろんなことを話したり、学んだり、作り上げたり、議論したり、反省したり、関係性を育んだりするものだと思う。自分のそんな思いが込み上げてきて涙が出てきた。

その2.「AI翻訳が発達するからこそ、自分で話せる英語がさらに重要になるのです。
これは英検協会の方のお話で出てきたことだったと思う。(うーん、アオバ・ジャパン・インターナショナルスクールの方だったかもしれない。もしかしたら両者ともがその話をしていたのかもしれない。ごめんなさーい。)ここは深く知りたい方が多いようですので、個別にインタビュー記事を書いてみたいと思いました。英検協会の方は、「自分は目立ちたくない、日本社会の人たちがもっと英語ができるようになってほしい」と言う思いがにじみ出ていて、実は英検を見直しました。私の思い込みでビジネスとしての英検がすごく強い印象だったのですが、そうではなくて、本当に日本人で英語で活躍できる人を増やしたいのだな、と思いました。

その3.ハロウ安比インターナショナルスクールのジェーン・チョンさん、は息子が編入の際にお世話になったUWC ISAK JAPANのアドミッションの方でした。

これは個人的なものなのですが、息子が入学してすぐに転職されたのでほぼISAKではお話しすることができなかった方です。けど、エントリーから入学決定まで本当に丁寧に対応してくださり、感謝しかありませんでした。英語・中国語・日本語がnative並みに話せて、かつ、インターナショナルスクール界に明るい人なんてそんなにいるわけがないので、自分の価値をもっと発揮できるところに転職したことは大したものだと思います。けど、校長を立てながら、素敵な学校案内をし、その上ブリティッシュな服装でプレゼンをしていたことはとても印象的でした。

その4. 質問をしたら拍手された。「インターナショナルスクールがそんなに良いものだと認められているのに、経済的ゆとりのある家庭の子どもでないとその学校に行けないことが日本の課題ではないか」と言ったのです。
全くウケも拍手も狙ってなかったのですが、会場から拍手が起こったり、後でオンラインで参加していたお母さんから「あの意見は全くその通りでした。素敵な意見を言っていただきありがとうございました。」とお礼を言われました。これは、私がたまたま言っただけで、他にもたくさん、同じ思いの保護者の方がいらっしゃったと思います。

その5.朝日新聞の方からインタビューされたこと
上記の質問があったからか、こんな質問をされました。
Q1. 無理してISAKに息子さんを行かせてどうでしたか?成功でしたか?
Q2. (学費・生活費が年間1000万円の)ハロウ安比をどう思いますか。
この回答はインタビューに答えたから、そこで記事になるといいな。

記事にならなかったら、別途noteに書きますね。

どう考えても、親が変わらないと、なかなか子どもたちの未来を変えることができないと再認識した今回。

どうしようかなあ、、、


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