迷惑なんだよな~ マスクできるのにしないヤツとか、新型コロナが風邪と同じとかいう無知なヤツ!
新型コロナウィルスの感染がこれだけ拡大しているのに、おさまるどころか、ますます拡大して、これから先、秋以降のインフルエンザの流行シーズンを迎えます。
今、町の小さな個人病院では、インフルエンザの患者の受け入れをどうしようか? という悩みの声をすごく耳にするようになりました。
政府や自治体、メディアがノーマークなのが、都会や地方に多くある「あなたの町の診療所」です。
個人で開院している病院は、小さな一軒家のような感じの病院も少なくありません。
その特徴としては…
・患者用の入口が一か所のみ
・待ち合いスペースが狭く、待合用のイスも5、6席しかない
・ソーシャルディスタンスを保てるほど広くない
・医師一人、看護師も2、3人しかいないので、新型コロナウィルス対応のようなイレギュラーな対応がムリ
などなど、今、医療崩壊が徐々に近づく中、メディアに出演して話をしている医師などの専門家や大学の教授は、大病院に属していたり、そんな大病院しか注目せずに、「医療の現場では・・・」と語っています。
そんな中、今、本当にどうしようかと困り果てているのが、町の小さな診療所なんです!
普段は、近所のお年寄りの拠り所として、発熱などの風邪症状やインフルエンザの予防接種のために来院したり、時には、インフルエンザに掛かってしまって訪問する人たちもいます。
今、夏のこの時期は、インフルエンザや風邪の流行時期から外れているので、それほど危機感がありませんでしたが、新型コロナウィルスの終息の気配が見当たらない中で、秋以降のインフルエンザなどの流行期に、新型コロナウィルスと見分けがつかない患者の来院に対して、どうすればいいのか?
小学生でもわかるこの大問題について、本当に早期に手を打たなければ・・・
いつも訪れる患者さんが、自分自身が風邪による発熱だと思って、行き慣れた個人病院にきて、待合室で、他の患者と空間を同じに過ごし、実はあとからPCR検査をしたら新型コロナウィルスの感染者だったとしたら…他の病気で来院していた高齢者が濃厚接触者となってしまいます。
また、医師や看護師も、普通のマスクをしているだけで、本当の意味での新型コロナウィルス感染対策をしていないことが日常なので、彼、彼女らも濃厚接触者となって、その個人病院は、しばらくの間、閉院を余儀なくされてしまいます。
この状況は、「1足す1が2」となるよりも明らかな計算です!
閉院の期間…残された他の患者は、不慣れなほかの病院に行かないといけないくなります。
なかには、受診を避けるような患者も出てくるでしょう。
「新型コロナウィルスは、風邪と同じなのに、なんで大騒ぎするの??」
と、無知で愚かなことを言っている人たち、SNSはもちろん、テレビなどのメディアにも出演して、バカな発信をしていて、多くの人を混乱に陥れている人がいます。
本当に情けない話です。
新型コロナウィルスの何が一番こわいのか・・・
それは、風邪やインフルエンザにはワクチンや治療薬が現にありますが、新型コロナウィルスには、治療薬もワクチンもまだ開発途中でできていないという紛れもない事実です。
これが一番の大問題です!
だから、新型コロナウィルスは怖いのです!
「これだけ、市中感染で広まったら、誰が感染するかわからないから、どうしようもない!」
と言って、マスクもせず、消毒もしない人がいますが、結局、そういう一部の人がいるから感染の拡大が止まらないのです!
今、お盆の帰省の話で、政府や自治体、専門家の考えが述べられ、国民は、「どうしたら良いのか分からない?」と言っていますが、そんなことをいちいち、政府や専門家にゆだねる必要はありません。
少なくとも県境を越えた移動はしない、普段、会う必要のない、友達や親せきなどに、この時期に会いに行く必要などないことは明らかです。
無症状の感染者がどこに潜んでいるかわからない現状、あなたが無症状感染者かもしれないですし、帰省先の親せきや友達が無症状感染者かもしれません。
もし相手に感染させて、重篤な状態に陥らせたとしたら、それこそ、あなたも親せきや友達も、一生悔いることになるでしょう。
政府や自治体、専門家は、「様々な事情があるので一律にお盆の帰省や旅行などをしないようにとは言えない」と投げやりな発言をしていますが、今の時代、携帯・スマホがあれば、最低の安否確認や挨拶はできます。
この先、たった一つの判断間違いで、一生後悔しないためにも、「自粛」の二文字が今はなによりも大切だと思います!
今は、非常事態!「ステイホーム」しか選択肢はありません!
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