私の考える介護施設の営業と経営

こんばんは。ようちゃんです。今日も、和田裕美さんの『ファンに愛され、売れ続ける秘訣』を読んでいて、現場の介護士の私が考える、介護施設経営者にとって大切な視点について語っていきたいと思います。

結論から言うと『介護の質を上げる』ということです。

私の上司はよく、「今日は病院やケアマネさんのところに行って営業してくるから」と行って外出します。確かに直接会いに行って営業することは大切です。でも、私は質を上げることに時間を使うことも大切だと思っています。むしろ、質を上げることに時間を使う方が大事だと考えています。

営業には①知ってもらう(認知してもらう)こと。②リピートしてもらうことがあります。私は現場で働いているので②リピートしてもらうことがとても大切だと日々感じています。リピートしてもらうことにはたくさんメリットがあるんです。今、目の前のいる利用者様が満足してくれて「また利用したい」と思ってもらえます。また、ご家族も「いずれお世話になりたいと思ってくれるかもしれません。さらに、担当のケアマネさんに「あそこの施設はとてもよかった」と伝えてもらえれば、「今度、私のお客さん紹介しようかな」という話になるかもしれせん。さらに、さらに、よい口コミが広がれば、①の知ってもらうにもつながります。目の前の高齢者だけではなく、施設の経営のメリットがたくさんあります。

知ってもらうことも大事です。知ってもらうにはどうすれよいのでしょうか。

まず一つ目としてSNSなどの発信があります。見つけてもらわないと知ってもらえません。これは大事です。私が介護施設を知ってもらうために大切だと思うことは勉強や研修への参加です。いまはリモートでの研修もたくさんあるので移動時間が短縮されるメリットもあります。研修に参加すると一緒に参加している仲間とつながります。一生懸命学んでいることが伝わると「今度、私のお客さんを紹介してみようかな」と思ってもらえるかもしれません。知らない事業所に紹介するよりも知っていて、なおかつ信頼できる方が紹介してもらいやすいです。研修への参加はおすすめです。もちもん、学ぶことによって、質の向上にもつながります。

今回は、現場の介護士が経営について、話させてもらいました。この記事を読んだ人が一人でも目の前の利用者様を大切にする介護をする人が増えてくれたらうれしく思っています。

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