【原点回帰②】

どうも、中村です!


前回は、ボクの大学生活についてと就活で感じたギャップ、ビジネスとの出会いを中心に書いてきました。
今回は、ビジネスを始めてから経験したことやnoteをやる意味などについて書いていきます。



3.ビジネス活動と挫折

Instagramでつながった彼と会う当日、ボクはとてもワクワクした気持ちで指定された場所へと向かいました。


忘れもしない、2019年3月20日のことです。


話を聞くと、それはネットワークビジネスでした。
当時はネットワークビジネスについて詳しくは知りませんでしたが、
よくある日用品や投資商材を扱うものではなく、「教育×旅行」を商品としているものでした。


おもしろそうだなと思ったボクは、誰にも相談することなく即断即決で挑戦することを決めました。


一歩踏み出したボクは、ほかのビジネスにも興味を持ち始めました。
自分がやってるビジネスのプレゼンをするとき、他社を知り、違いを理解していることが大きなアドバンテージになると感じたからです。


そこからいろんなビジネスの話を聞いたり挑戦したりしてみました。
当たり前ですが、それぞれ違った特徴があり、関わっている人の層も違っていて、いろんな刺激を受けました。
やっぱり自分の選択は間違っていなかった、そう思いました。


しかし、いつまでもそんな呑気なことはしていられません。
収入を確保しなければいけないからです。
当時のボクは、ビジネスに確信が入っていたので就活を辞めていました。
だから卒業後のためにもビジネスでお金をかせがないといけませんでした。


ところが、ここである問題が起きます。


俺、なにがメインなんだっけ?


当時のボクは5つほどのビジネスに携わっていました。
そしてそのすべてから、「結果を出していこう」と言われていました。

たしかに、一日のすべての時間をつかって活動すれば、不可能ではなかったかもしれません。
でもボクには、そんな余力は残っていませんでした。


いろんなビジネスにお金を突っ込んだ結果、抱えた借金の総額は80万円以上。なんと消費者金融4社から借り入れをしていました。
その借り入れの返済と生活費を賄うために、週5でアルバイトをしていました。


もちろんそんな状態で借金を返せるわけがありません。
身動きが取れなくなったボクは、親に頭を下げてお金を借りに行きました。


幸いにもお金を貸してくれた親に、「就職します」と告げ、東京に戻りました。
このときが4年の10月です。



4.二度目の就活〜現在

東京に戻ってきたボクは、まだ悩んでいました。

このままビジネスを続けるべきか、それとも、おとなしく就活を再開すべきか。


およそ2カ月間悩んだ末、就活再開を決めました。
就活エージェントの会社に足を運び、何社か紹介してくれたところに面接に行きました。


行ってみて感じたのは、やっぱりやりたいことじゃないってこと。
4年の1月になっても、そこだけは妥協できなかったのです。


さすがに妥協して就職するか、それともそこだけは最後までこだわり抜くか、それとも、、、


悩んでいたとき、半年ほど前に出会った同い年の経営者の方に、ある仕事を紹介されました。


それが、今やっているヘルパー販売員です。


当然最初は嫌でした。
スーツ着なきゃいけないのか。働いてる時間は拘束されるのか。ビジネスに割ける時間が減るのか。


でも、夜な夜な話し合った末、得られるものは大きいと感じ、やろうと決めました。


始めてみて感じたことは、これまでの自分がどれだけ甘かったかということです。


時間厳守、ビジネスメールのマナー、報告連絡相談の徹底、現場でのビジネスコミュニケーション、仕事にたいする姿勢、プロ意識、、、


とくにボクは業務委託契約です。雇われていません。
これらができていなければ、いつ契約を切られてもおかしくないのです。
そんなプレッシャーの中で過ごす毎日。
これまでの生活からガラッと変わりました。


今はコロナの影響で仕事が減っています。
もちろん収入も減るでしょう。


そんなことより、家にいる時間が増えたことで、こうして文章を書く時間も増えました。


だから、発信しようと。
そう思ったから、noteをやっています。


この一年でボクは、たくさんの貴重な経験をさせてもらったと感じています。
ストレートで就活を乗り切って内定をもらった同い年の人より、確実に濃い経験をしているという自負もあります。


だからこそ伝えられることもあると思って書いています。


先日日本でも緊急事態宣言が発表され、5月6日まではボクも仕事が少なくなるでしょう。
とりあえずそこまでは、できるだけ毎日更新する予定ですので、見ていただけたらと思います!



では!

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