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自分との対話のきっかけを作ろうータロット占いで自分を占う話

カードゲームというと「ポケモン」とか「遊戯王」とか「Magic the gathering」とかとかのカードを買って集めて戦うゲームが主流なのかもしれません。ですが我が家ではトランプとかウノとかクラシックなゲームや「なんじゃもんじゃゲーム」、「人狼」、「ワードウルフ」などが人気です。それぞれ面白いのでまた機会があれば面白さをお伝えしたいところですが、本日のテーマである自分との対話のきっかけという意味で、タロット占いを取り上げたいと思います。

タロット占いは、西洋発祥の占いとして有名です。愚者、教皇、太陽など、絵が描かれたカードにはそれぞれ意味が込められています。占いを本職にしている人がいるくらい奥が深い分野ですが、娯楽として素人でも楽しめますし、本屋さんにも売っています。

今年我が家で流行ったのは、「君のゆるいタロット占いが私を癒してくれるから」というカードゲームでした。本格的なタロット占いのカードではなくて、ゆるいイラストでかわいい雰囲気の子供でも大人でも娯楽として楽しめるカードゲーム仕立てのものです。

簡単にルールを説明すると、
占い師役と占ってもらう人に分かれます。
占い師がカードをシャッフルして、占ってもらう人が、3枚のカードを選び、過去、現在、未来と書かれた台紙にカードを置きます。
占い師は、カードをオープンして、カードに書かれた言葉をもとに、それっぽい解釈を述べます。
たとえば我が家では愚者のことを「自由人的な?なんか勘と度胸で何とかしちゃう感じ。無敵な人。他人がその人の真似するとやけどする系の愛され系風来坊」とかいう言葉で表現しています。
まあつるされている時点で痛い目にも合ってきた人ということは伝わるわけですが、なんだがそれでもここまで生きてこれたっていうことは魅力もあるんじゃないかな、と。正位置と言って、絵柄がちゃんと見えるカードの天と地が正しい場合は、良い感じに解釈します。逆位置と言ってカードの天地がひっくり返っているときは悪い感じで解釈します。
さっきの愚者でいうと逆位置は「お客さんに適当なこと言って、ほっといたらめっちゃクレーム来てないてますわー。かわいそうにね」という感じです。
何回かやっていると、それぞれなんだかこのカードはこの人だよね、というレッテルと言うか、カードを背負わされる感じになってきます。それはいいんですが、「愚者が私のカード」みたいに扱われているのが気になるところです。いや、ほんと、もっといいカードを背負いたいものです。



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