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フェスレポート「エンゲージメントカードフェスティバル#1」

2021年11月3日(水・祝)に「エンゲージメントカードフェスティバル#1」を開催しました。
40名超の方にご参加いただき、「エンゲージメントという文化を一緒につくる」と文化の日に相応しいフェスとなりました。フェスの一部をご紹介したいと思います。

well-being・幸せについて考える

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あなたは「成功」と「幸せ」二つの球があるとしたら、どちらを選びますか?
そんな問いかけからフェスはスタートしました。

・両方ほしい
・幸せよりの、両方
・成功しても幸せでなければイヤ

チャット内がそんなメッセージでにぎわい、参加者の皆さまが幸せについて考えました。

ある参加者の方から「この文化の日に立ち止まって、幸せについて考える時間が素敵」という言葉をいただきました。豊かな時間と感じていただけたことが、大変うれしく思いました。

エンゲージメントカード認定ファシリテーターによる分科会

エンゲージメントカード認定ファシリテーターには、ビジネスや教育現場の最前線でご活躍されている方が多くいらっしゃいます。その方々にエンゲージメントカードを使って下記のテーマで分科会を行っていただきました。

A. 成果を上げ続けるチームになるためのエンゲージメントカードの役割と使い方
B. 対話で仲間作り
~参加者と対話でつながり、行動を一緒に起こす仲間をつくろう
C.これからの教育、学び続ける大人に。
D. 1on1ワークショップのおすすめ
E.パパ、ママのためのワクワーク子育ての部屋
~子育てで大切にしたいものは何?子供も自分も大切にする子育て~
F.ワクワークする人生って?
 ~人生において大切にしたい、もっとワクワークするために必要なもの~

参加者の皆さまにお好きなテーマを選んでいただき、各ルーム5~7名に分かれて、カードを使いながらそれぞれの価値観を発見し、気づきなどを共有しました。
参加者はカードを使ったことがある人がほとんどでしたが、新たなテーマや視点で新たな仲間と価値観を共有することで、また新たな発見があったようです。

フェス終了後にTwitterをアップしていた参加者の声がとても嬉しく、フェスを象徴する投稿だったのでご紹介したいと思います。

「自分の大事にしている価値観をみると、
・個として自分が整い、知性的であること
・他者を許容すること
・常に進み続けること
の3つが大事でそれが満たされていれば、おおよそ幸福を感じられる人なのかなと思う。」

「10歳のムスメさんに各カード説明しながら選んでもらったのがこちら。2/7が私の価値観と同じ、3/7が子育てで大事にしている価値観、2/7が彼女独自のカード。溢れ出て伝わる価値観、意図的に伝えている価値観、彼女の価値観が見事にミックスしていて面白い。
彼女自身のカードと思っているもののいくつかは、夫さんの価値観が反映されていそうです。そうかー。家族ってDNAだけじゃなくて価値観で繋がっているんだねって改めて感じた文化の日のお昼。」

エンゲージメントカードは命を救う!?

フェス終了後、エンゲージメントカード認定ファシリテーターの方をはじめ、多くの方が懇親会にご参加くださいました。

そこで「エンゲージメントカードは人の命を救う!!」と仰る方がいらっしゃいました。
その内容とは・・・

「成果を上げ続けるチームになるためのエンゲージメントカードの役割と使い方」のテーマで行われた分科会で、自己理解×相互理解について考える時間があり、そのときの様子をご紹介いただきました。

はじめに、一枚の写真が紹介されました。
それは、スペースシャトル「コロンビア号」の悲劇と言われた、7人の宇宙飛行士全員の命を落とすことになった事故の写真でした。その背景には心理的安全性の欠如があったと言われています。
NASAのエンジニアは機体の損傷について知りながらも、「マネジメント・チーム」の議長を務めるリンダ・ハムが機体の安全性を強調したため、疑問を抱きながらもエンジニアは発言を控えました。
エンジニアが上層部に意見できない風土が、結果として、爆発事故という最悪の事態を招いてしまうこととなりました。

エンゲージメントカードはお酒の肴!?

懇親会で飲酒されている方はいらっしゃらなかったのですが(笑)
普段、どのような場面でエンゲージメントカードを活用しているのかという話題になったとき、「オンライン飲み会でエンゲージメントカードをしながらお友達と飲んでいます。」という方や、「飲み会でサイコロゲームのお題(何がでるかな♪)のような使い方でエンゲージメントカードを1枚引いて会話を楽しんでいます。」という方がいらっしゃいました。
お酒を飲みながら誰かの愚痴を聞いてもらうという経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
他人の言葉や行動に傷ついたり、嫌な気持ちになるのは、自分が大切にしている自己概念や価値観があり、そこに違和感を持つからであるということも誰かに話して聞いてもらうことができたら、自分軸で物事がみられるようになるのかもしれませんね。

感謝を伝える日

エンゲージメントカードフェスティバルは、これまで誰かのために頑張ってきた自分に「ありがとう」と感謝を感じてほしいという想いで企画いたしました。
しかしながら、ご参加の皆さまから、エンゲージメントカードを通して、素晴らしい時間を過ごすことができているというお声などをいただき、エンゲージメントカードがどれほど愛されているか実感することができ、私たちが皆さまに「ありがとう」を伝える日になりました。


エンゲージメントカードフェスティバルは年に一度開催していきたいと考えおります。
皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。

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