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CHAPTER12 「飲食」そのものをアートにしたい(猪子寿之×宇野常寛『人類を前に進めたい』より)

PLANETSの新刊 猪子寿之×宇野常寛『人類を前に進めたい チームラボと境界のない世界』が、先行予約を受付中です。
発売に先駆け、毎日、各章へ猪子さんがよせたステートメントを無料公開しています!
CHAPTER12では、飲食そのものをアートにした作品を扱います。

▼書籍の内容紹介
2015年からの4年間、チームラボ代表の猪子寿之氏は、評論家・宇野常寛を聞き手に、展覧会や作品のコンセプト、その制作背景を語り続けてきました。ニューヨーク、シリコンバレー、パリ、シンガポール、上海、九州、お台場……。共に多くの地を訪れた二人の対話を通じて、アートコレクティブ・チームラボの軌跡を追う1冊。猪子氏による語りおろし「チームラボのアートはこうして生まれた」も収録です。(フルカラー)

CHAPTER12 「飲食」そのものをアートにしたい

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▲『小さきものの中にある無限の宇 宙に咲く花々』©teamLab

 僕は、身体が動きながら何かを認識するという状態に興味があります。食べる・飲むという動きも同じで、食べながらアートを認識する、あるいはアートそのものを食べることはできないかと考えていました。その考えから、お茶を使った作品をいくつか制作しています。かつての茶の湯の文化を、現代のデジタルアートで再解釈してみたいと思ったのです。(猪子寿之)

CHAPTER12では、丸若裕俊さんがプロデュースしている茶「EN TEA」が飲める作品や、「MoonFlower Sagaya Ginza」でチームラボが手掛ける食の空間などをテーマに対話しました。「EN TEA」は、お台場の「チームラボボーダレス」でも飲むことができますよ!

なお、続いてのCHAPTER13は、対談本文とともに、一部を無料公開中です!

ということで、いよいよ明日は最終章、CHAPTER14「人類を前に進めたい」によせられたステートメントを公開します。


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