【開催報告】 2023.12.15 公開オンラインセミナー「お金のことを考えよう!未来に投資、してますか?」
WAKUBUSは、不定期で公開オンラインセミナーを開催しています。
今回は、12月15日に行った際の様子をお伝えします。
テーマは「未来への投資」です。
テーマは「未来への投資」
未来への投資と聞いて何をイメージしますか?
今話題の新NISA?株式投資?FX?
今回お話しした内容は、上記のどれでもなく、一言で言ってしまえば『自分への投資』のことです。
未来の自分に投資していますか?
あなたは未来の自分に投資していますか?
投資するものとしては、お金だけではなく、時間や労力も含まれます。時間や労力は知らず知らずのうちに投資しているかもしれません。
例えば、「将来外国人と関わる仕事がしたいからYouTubeを観て英語を勉強している」など、お金をかけなくても未来への投資はできますね。
このようにお金をかけなくても投資はできますが、指標として最もわかりやすく、また、投資回収の起点になるものとしてお金を扱うことをおすすめします。
「英語の勉強を始めたけど、1ヶ月と経たないうちに忙しくて手付かずになってしまった」
などは、よくあるパターンではないでしょうか?
でも、毎月サブスクで受講料を払っていたら、なんとなく気が引き締まって勉強しないといけない気になりますよね。
最もシンプルかつ簡単に投資できて、「回収」という視点を持てるのがお金による投資だと思います。
これくらい払ったから、これくらいのリターンがほしいという目安を持てます。
例えば、50万円のセミナー受講料を払って知識とスキルを身につけたら、その知識とスキルを使って、最低でも50万円分の利益はほしいですよね。
会計的に投資を考えると…
事業をやっている方は会計的な目線をお忘れなく。
財務三表はご存知ですね。
貸借対照表(BS)
損益計算書(PL)
キャッシュフロー計算書
商売をしていると、ついつい「利益がどれくらい出たか」というPLの視点だけになってしまいますが、上記の図を見ていただければわかる通り、最初にBS上で資産にお金を投下をしないと商売のタネができず、利益を作ることができないのです。
『投資が重要』ということがわかっていただけたでしょうか?
そして、PL上で利益が出たら、それを元にまた再投資して商売のタネを作り、事業を大きくしていくのです。
無形固定資産に注目
WAKUBUSは、知識や経験など、後で活かせるものに投資することをおすすめします。
お金は使えば消えますが、
知識や経験は消えますか?
消えませんね。
これがまさに『自分への投資』ですね。
自分に投資して、時代の流れとともに自分をアップグレードしていきましょう。このスライドには書いてませんが、元気に働くために健康に投資することも大切です。
忙しい経営者ほど、食事に気を使ったり、毎日運動したりしているそうです。経営者は投資の視点が必須です。
投資先を選ぶときの大切な観点
あるあるなのは、現状を何とかしたい一心で、あまり先のことを考えず高額なセミナーに申し込んでしまうケース。これでは目的が「現状を打破したい」という曖昧なものになっていて具体的かつ長期的視点がない状態です。
投資先を選ぶときは以下の3つを大切にしましょう。
目的に合っているか
目的は長期的に考えましょう。
資格を取るにしても、何のために取るのか、取って本当に意味があるのか、投資した金額をちゃんと回収できるのか。レバレッジが効くか
レバレッジが効くかどうかも重要です。
レバレッジとは小さな元手をいかに大きくして回収できるかということです。50万円のコーチングは本当に50万円以上の利益を生む内容ですか?もし投資回収の自信がなかったら、成功報酬という条件を出してみましょう。ちなみにWAKUBUSは結果にコミットするので最初から何十万という料金は提示しません。いつ回収できるか
回収時期もちゃんと考えましょう。
もしその投資を回収できる時期が10年後だったら?
今と同じ条件でその投資した内容が活かせますか?
時代は想像を上回る速度で変化しています。回収時期はなるべく早い方がよいです。
まとめ
WAKUBUSが考える投資のコツ、ご理解いただけたでしょうか?
一番もったいないことは「無目的にお金を貯めること」です。
とはいえ現金を保有しておくことも必要なので、ジリ貧なのに投資しましょうとは言いません。例えばですが、月に5万円貯金にまわせるとしたら、そのうちの1万円は未来への投資にまわしてみるのはいかがでしょうか?
事業でも同様です。
利益を上げて満足しているのではなく、もっと会社を成長させるためにどこに投資するべきか、経営者であれば常にこの視点を持っておきたいところです。事業をスタートしたばかりで投資できるお金がない場合は、出資、融資の両面で資金調達を検討してみてください。
WAKUBUSは資本政策の相談にものることができます。
最後にちょっと宣伝
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