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夢を見る大人が少なくなった


夢を見る大人が少なくなった

昔を語るほどたくさん歳を重ねているわけではないが、
夢を見る大人が少なくなった気がする。

これって、夢を見れなくなった子供達が大人になったってことでもあると思う。僕はちょっと寂しい。

ワクワクしながら夢物語を語る大人、って聞くとちょっと変な人とも思われることもある

子供の夢は守っていきたい。
そして夢は子供だけが見るものじゃない、大人こそ夢を見て讃えあう世の中になってほしい。 


「出来るわけがない」「絶対無理」「ありえない」
「現実をみろ」「大人になれ」「いつまで夢みてるんだ」
「ダメだ」「今すぐやめろ」「自分のことだけ考えるな」
「そんなの綺麗事だ」

言葉にはものすごく力がある

何かに夢をみて、何かに憧れて、何かにロマンを抱いて
何かになりたくて、何かの目標を立てて、何かの目的をもって
勇気を持って今を変えて、何かを始めたとしても

こんな言葉を毎日聞かされていたら、くじけてしまう。
いくら強い意志や決意をもってたとしても、
家族やパートナーや友達や先生など近しい人に自分を否定するような言葉をかけ続けられたら
諦めてしまうのも仕方がない。

戦争に負けて新しい文化が日本に入り、経済も盛んになった。
しかしバブルが崩壊し、不景気が始まり、どんな夢物語もひっくり返ってしまうような
苦しい現実がたくさん押し寄せてきた時代があったんだと思う。
そんなバブル崩壊後に生まれた僕たち平成の子供は、いま令和になり大人になった。

世の中に出回るあらゆる作品は、現実味を帯びている「リアル」を追求するものが多い
映画やドラマもSFやファンタジーよりも、恋愛リアリテ番組やライブ配信・ショート動画が流行っている。

みんなが夢物語を語る時代から、リアルを追求する時代が来ている今
これからは現実をしっかり見据えながら夢を描き続けていくことが大切なことだ。
夢を描くということは目的地を定めるということ、現実を見据えるということは現在地を知るということ
目的地と現在地を繋ぐ道のりを模索しながら歩いていく。

だから人の夢を否定しないでほしい、人の夢を笑わないでほしい、人の夢を現実で潰さないでほしい
僕は自分の意思をしっかり持ち続けられるほど強い人間じゃない
周りの目を気にしてしまうし、周りの影響をすぐ受けてしまう弱い人間だ。

現実の厳しさに押しつぶされて
自分が消えてなくなってしまいそうなので
自分の思いが消えないように言葉にしてみました。

言葉には力がある

絶対大丈夫、大丈夫、大丈夫
できる、できる、できる
すごい、素晴らしい、素敵、最高
ついてる、余ってる、満ちてる
みんな大好き、愛してる

現実を見ることはすごく大事。
確かな事を積み重ねてきたから、不景気にも負けずに日本は頑張って来たんだと思う。
出来ないことを出来てる気になってる時は危ない
いまの自分を受け入れること、明らかにしてみること
そこから次の一歩が見えてくるのは間違いない

僕たちは可能性に満ちている
きっとうまくいく

言葉には力がある

絶対大丈夫。

ほら、折れそうだった自分の心が
こうやって文章を書いているうちに自分の言葉に励まされている

言葉には力がある

だから僕は歌をうたうのかな
自分の救いになった音楽を
今度は自分が誰かの力になりたい
そう願い続けている


言葉は魔法みたいだ
「出来ない」「無理」「やめろ」
って言い続けていたら本当にそういう現実がやってくる
「出来る」「大丈夫」「やる」
って言い続けていたら本当にそういう現実がやってくる
どっちの未来を選択するかは自分次第だ。

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