どちらも大切にできる方法
人によって、大切にしたいものはちがう。
ちがうことは、悪いことではない。
だけど、そのちがいをどう埋めたらよいのだろう。
自分が大切にしたいものを、
相手が大切にしていないと感じたとき、
ひとは「自分が大切にされていない」と感じてしまいがち。
「そうではない。
大切にしたいものがちがうだけなんだ。
決して私のことを大切にしていないわけではない。」
一生懸命、頭は心を落ち着けようとするけれど、
どうにもこうにもおさまらない心がいる。
とはいえ、私の大切にしたいものを相手に押しつければ、
今度は相手が「大切にされていない」と感じるだけだ。
このやりかたでは、いつまで経っても「いたちごっこ」。
自分が大切にしたいものも、
相手が大切にしたいものも、
どちらも大切にできる方法。
自分を抑えこんだり、
相手を抑えこんだりしない方法。
それが見つかれば、
戦争もおさまるんだろうな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?