東神楽町アスパラナイトvol.08レポート～東神楽130年ビールに大抽選会、東神楽町・訓子府町・小野町の町長も揃った謎の夜～

2015年から始まった、都内での東神楽町PRイベント「アスパラナイト」
その第8回目（都内開催7回目）を2024年5月29日（水）に開催しました。

［開催概要］
日　時：2024年5月29日（水）　19:00～21:30
場　所：Patia市ヶ谷（レンタルキッチン）
参加者：66名（満員御礼）
参加費：5,900円（税込）
主　催：株式会社AgriInnovationDesign

アスパラナイトって何？

ことのおこり

北海道のほぼ真ん中に位置する東神楽町。この町のPRを東京で行う為に、「東京の人の心をつかむイベント」を行いたいと考え、春の短い期間にしか収穫されない抜群に美味しいアスパラガスを、他ではほぼできない「北海道の朝穫れアスパラを当日中に都内で食べる」企画を考え始めました。これが可能となるのも町内には旭川空港があることと、いつも依頼しているアスパラ農家さんが空港から５分の所に位置する為この取り組みが実現しています。

東神楽町の場所

１人400ｇのアスパラを様々な料理で食べるだけ

具体的なイベント内容としては、1人400gも用意したアスパラガスをひたすら様々な料理で食べるというものです。今回もスイーツを含む全10品にアスパラを使ってもらい堪能してもらいました。

東神楽TV「アスパラナイト」で詳細がわかります

当日の様子を東神楽町で活躍する東神楽TVさんに撮影してもらいました。

スペシャル会となった謎の一夜

乾杯はアスパラガスと東神楽130年記念ビール

毎回、生のアスパラガス（鮮度の良さを感じてもらう為にあえて生で提供）とビールを片手に乾杯をしていますが、今回は昨年秋に東神楽130年記念に合わせて1回限りの限定で開発した「東神楽130年記念クラフトビール」の本当に最後の量を1人1本ご用意しました。

生アスパラと東神楽130年記念ビールで乾杯撮影

美味しい料理の数々

そしてひたすらアスパラガスを堪能してもらいました。写真ではそのうちのいくつかを紹介。

アスパラの天ぷら

アスパラのベーコン巻き

アスパラのグリル

アスパラのスイーツ

お客様が更に装ったアスパラプレート

ご縁のある３町長が集合し、大抽選会も開催

私が関わりのある2町の町長にも、今後同じようなイベントが出来るのではないかなと思っていて体感してほしいとお声掛けしたら来てくださり、3人の町長が揃いました。2次会では御三方に行政と首町と議会について色々聞かせていただき楽しかったです。

山本町長（東神楽町）・伊田町長（訓子府町）・村上町長（小野町）

これまで、東神楽町のPRをして「東神楽町にいってみたい」という話になっても中々これといって来てもらう理由が無かったのですが、東神楽大学が誕生しゲストハウスもある為、ついに東神楽町に来てもらいやすくなりました。そこで今回は、大抽選会として東神楽大学ゲストハウスの宿泊券をプレゼントすることにしたのですが、伊田町長（訓子府町）・村上町長（小野町）がそれぞれ抽選会に特産品をご提供くださいました。せっかくなのでそれぞれの町のプレゼンもしていただき、イベント参加者には東神楽町含む３つの町について知ってもらう機会となりました。

早朝からスタッフがアスパラを輸送、みんなのリレーで完成

当日の朝穫れアスパラガスを都内で当日に。がコンセプトの為、その日は農家さんはもちろんうちのスタッフも早朝から夜更けまで頑張ってくれました。

朝6時からアスパラを収穫してくれた吉原農場の吉原君

午前中の便で東京へ

13:00にシェフにアスパラをバトンタッチ

参加者の方に堪能してもらいました

嬉しい悲鳴と悩み

昨年の猛暑から今年の5月の寒さで北海道のアスパラガスは収量が激減。そんな中なんとかアスパラナイト分は農家さんに頑張って収穫していただきました。雨が続いたり、当日飛行機が欠航したら運べない、などの危険要素が常にはらんでいるこのイベントですが今回も無事に終了しました。
毎回、参加者の方からは他の食材でもこういうのをやってほしい！という嬉しいお声をいただくのですが、これが中々難しいのが悩みです。肉や魚はどこでもやってますし、圧倒的な美味しさといえる野菜の提供、しっかりお金をいただける満足感などを考えていくと中々アスパラ以外の食材で組み立てが出来ず。7月の夏いちごとメロンと生クリームとかスイーツ系もあるか？訓子府町や小野町でも何か発掘してやれればと思いますが、悩みますね。

また来年も第9回を開催できればと思います。